わたしのしあわせ 65
高速はそれなりに混んでたけど、3時間位で着いたよ。
実家について
私「お母さん、ただいま」
お母さん「お帰り、疲れたでしょ」
私「やっぱり3時間運転すると疲れるね」
お父さんにお線香あげて「お父さん、ただいま」
荷物置いて一休み。
私「これ、お隣から、これは私から」
お土産渡して
私「遅くならない内にお墓参り行こ」
お母さん「大丈夫?お昼食べてからでも良いよ」
私「でも午前中の方が良いでしょ?」
お母さん「それじゃ行く?」
私「うん、行こ」
途中でお花買ってお墓参り。掃除してお花供えてお線香あげて。
帰りにお昼ごはん食べて実家に。
お母さん「その後お隣とはうまくお付き合い出来てる?」
私「うん、この前こうちゃんの部活の合宿が有ってね、向こうのお母さんと私もごはんのお手伝いしたんだよ、30人分」
お母さん「そうなの?」
私「いい経験だったよ、ほかの子のお母さん方ともお話したり、楽しかったよ」
お母さん「たいへんだったね」
私「でも面白かったよ、他校の先生が食器下げに来た時にね、向こうのお母さんが『うちの嫁です』とか紹介して、びっくりしたよ」
お母さん「気に入られてるんだね」
私「最近はお風呂まで入らせてもらったり、居候の時の部屋に泊まらせてもらったり、良くしてもらってる」
お母さん「こうちゃんとはどうなの?」
私「仲良くしてるよ、剣道部の女の子とも仲良くなってね、すっかりなつかれてるの。スカートの改造教えてあげたりね」
お母さん「あんなに短くしたら見えちゃうでしょ」
私「もちろん長めに教えてるよ」
お母さん「あんたパンツ見せながら歩いてたからね」
私「そんなこと・・・有ったか」
お母さん「私が言っても聞かなかったからね」
私「でも私、最近はロングスカートの方が多いんだよ」
お母さん「その方が良いよ、子供じゃ無いんだから」
そんなこと話してたら眠くなってきたの。
私「ちょっと昼寝させて」って言ってゴロン。
夕方になって一緒に晩御飯作って食べたの。
お母さん「手際が良くなったじゃない」
私「ほぼ毎日お手伝いしてるからね」
お母さん「すっかり嫁認定されてるんだね」
あの事話した方が良いかな。
私「私に起きた事、こうちゃんにも話したんだ」
お母さん「大丈夫だったの?」
私「うん、話す前より大事にしてくれてる」
お母さん「そっか、親としては少し複雑だよ」
私「あんな事が有ったから、私は恋愛出来ないと思う。こうちゃんがほかの女の子選んだら、私は一生一人でいいや」
お母さん「そっか」
私「ごめんね、お母さん」
お母さん「あんたの人生なんだから私は何も言わないよ、好きに生きなさい」
私「ありがとう」
次の日、近くのモールに行ったの。いろんなお店見たり、2人でアイス食べたり、次の日帰るからお土産買ったり。お昼ごはん食べて帰って、またおしゃべり。
私「料理のレパートリー増やしたいなぁ」
お母さん「私も仕事ばっかりで、料理は苦手だからねえ」
私「料理の本でも買って勉強しようかなあ」
お母さん「それも良いかもね」
また眠くなってお昼寝、実家にいるとついつい甘えちゃうな。
晩御飯は近所のステーキ屋さん、と言ってもチェーン店だけど、サラダバーも有ったし美味しかったよ。夜は布団並べて寝たの。
私「私、親孝行出来てないよね」
お母さん「そんなこと気にしなくて良いの、小さい頃から母子家庭で頑張ってくれたんだから、今は好きに生きなさい」
私「ありがとう」
次の日は朝9時頃に出たの。
私「今からならお昼位に着くかな」
お母さん「運転気をつけるんだよ、普段運転しない人も多いからね」
私「それ、向こうのお母さんにも言われた、気を付けるよ、私はそんなに飛ばさないし」
お母さん「それじゃ気をつけてね」
私「うん」
私って親不孝だよね。
お母さん、ごめんね。




