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わたしのしあわせ  作者: mikataka
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わたしのしあわせ 38

次の土曜日、約束してたドライブに行く事にしたの。かなり考えたんだけど合格のお祝いだし、近所をぶらつくだけじゃ物足りない。でも泊まりは出来ないし。いろいろ考えて、今回は近くの水族館にしたの。

日帰りでディズニーも考えたけど、片道3時間以上かかるからイチャイチャの時間がなくなっちゃうし、往復の運転を考えると日帰りは出来ないかなって。実家からなら日帰りで行けるんだけどね。

それと、入学祝いのプレゼントを考えたの。無難になっちゃうけど腕時計なんてどうかな。今時だとスマホで済ましちゃう人も多いけど、試験の時はそうはいかないし。仕事の帰りにモールに行って買ってきたの。

Gショックの電波時計でソーラーバッテリーでアナログの、これならずっと身に付けてくれるしね。選ぶのに時間かかっちゃって、お隣に着いたのが7時過ぎちゃった。遅くなっちゃったから着替えずに行ったの。


プレゼントをカバンに入れて。

私「ただいま帰りました、遅くなってすみません」

お母さん「大丈夫よ、ちょうど準備出来た所だから」

すぐに晩御飯を食べたの。食後にカバンからラッピングした箱を出して

私「こうちゃん、これ入学のお祝い」

こうちゃん「えっ、いいの?」

私「うん、これ買いに行って少し遅くなっちゃった」

こうちゃん「開けていい?」

私「うん、開けてみて」

ラッピングを丁寧に剥がして、箱を見て

こうちゃん「おっ、Gショックだ」

箱を開けて時計を取り出して、嬉しそうに見てたの。

こうちゃん「めっちゃカッコいい」

早速腕に付けて、眺めながら

こうちゃん「ありがとう、めっちゃカッコいいよ、めっちゃ嬉しい」

ニッコニコしながら眺めてる。

お父さんも「カッコいいなぁ、凄いじゃん」

お母さんも「すごくカッコいいね、高かったんじゃないの?」

私「大丈夫ですよ、これでも社会人ですから」

こうちゃん、ずっと時計眺めてる、すごく嬉しそうに。

みんな笑顔。

私がもらってる物の方が、ずっと貴重。

貴重な時間、貴重な幸せ。


そして土曜日。

開館が9時だから8時に迎えに行ったの。

私「それじゃ、こうちゃんお借りしますね」

お母さん「よろしくね、行ってらっしゃい」

こうちゃん、早速時計付けてくれてる。

私「じゃ、行こうか」


久々のデート、手をつないで見て回ったの。ショーも見て、フードコートでサメのカレー食べて。季節によってはイルカに乗る事も出来るみたい。

私「こうちゃん」

こうちゃん「うん?」

私「今日はイルカ、乗れないみたいだね」

こうちゃん「そうだね」

私「今日はこうちゃんには乗れるの?」

こうちゃん「乗れる乗れる!」

私「私にも乗れるよ」

こうちゃん「乗る乗る!」

すっかりバカップル。


ホテルに行って部屋に入ると、すぐに首に飛び付いてベロチュー。すぐにお姫様抱っこしたから「シャワー行こ」一緒にシャワー、洗いっこ。バスタブにお湯を入れながら出てお互いに拭きあい。お姫様抱っこ、ベッド。

久しぶりなのと受験が終わったのとで、いつも以上に激しかったの。

何回も意識が飛んだの。いろんな体位で何回も何回も。

こうちゃんに抱かれてるとすごく幸せ。


その後一緒にお風呂。

バスタブに2人で一気に入って、お湯がドバーってあふれるのを見て笑って。お湯の中でこうちゃんに寄りかかって、こうちゃんの手、指を触りながら

私「おっきい手だね、指もゴツゴツになってきた」

こうちゃん「大人の手になってる?」

私「うん、頼もしい手」

首にキスしながら抱き締めてくれて「俺、幸せ」って。

多分、私の方が幸せ。

こんなにまっすぐ愛してくれてる。

幸せ。



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