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わたしのしあわせ  作者: mikataka
34/287

わたしのしあわせ 34

なんとか7時に起きて、顔洗って軽くメイクして。

お母さんが起きてきて「おはよう、早起きね」

私「はい、いつまでも寝てると笑われると思って」

お母さん「大丈夫よ、お正月なんだから」

一緒に朝ごはんの準備して、9時半頃こうちゃんを起こしに行ったの。

私「こうちゃん、起きて」

やっぱり起きない。耳をあまがみしたりフーフーしたけどちょっと反応しただけ。布団剥ぎ取って脇腹つかんだらやっと起きたの。

キスしながら「おはよう、もう起きなさい」

ギュッてしてきてベロチューしてきて

こうちゃん「おはよう」

私「朝から何してんの?」

こうちゃん「美佳ちゃんに起こされるのって、なんかいい」

私「もう起きなさい、初詣行くんでしょ?」

こうちゃん「へへへ~」

私「顔洗ってきなさい」


手を引きながら一緒に階段降りて、お母さんに

私「やっと起きました」

お母さん「そうなの、なかなか起きないのよ。顔洗ってきなさい」

そのあとお父さんも起きてきて、4人で朝ごはん。やっぱりいいな、こういうの。

そのあとこうちゃんはお昼まで勉強。3人で世間話。

お父さん「やっぱり美佳ちゃんがいると、家の中が華やかになるよね」

お母さん「そうよね、それに一緒に台所に立つのって男の子じゃ出来ないから、美佳ちゃんが来てくれると楽しいよ」

私は照れ笑い。

私「私の母に、今度遊びに来たらって言ったんです。そしたらいつもお世話になってる話してるからご挨拶もしたいって言ってました。梅の花の季節になったら偕楽園行こうよって言ったから、春頃になると思うんですけど」

お母さん「それは楽しみね、私もご挨拶したいな。お嫁に下さいって」

いざ言われると、すごく照れる物なんだね。お昼食べたら初詣行くって話してあったから、そろそろって事でお昼の準備、台所に並んで。

実家のお母さんとはこういうのしなかったから、こんなに楽しいって知らなかったな。

お母さん、ごめんね。


お昼食べて、一度帰って着替えたの。上は厚手のパーカー、下はデニムロング。Pコート。なんだかワンパターンだよね。

行き先は地域でメジャーな水戸八幡宮。お正月だからすごく混んでたけど、なんとかクルマ止められたの。駐車場から神社まで腕組んで歩きながら

私「こうちゃんは高校どこ受けるんだっけ?」

こうちゃん「水戸第一」

私「そこってレベル高いの?」

こうちゃん「この辺じゃ一番」

私「そうなの?」

こうちゃん「国立合格者続出」

私「えっ?そんなすごいとこ受けるの?」

こうちゃん「うん、でもかなり可能性高いよ」

私「こうちゃんって頭よかったんだ」

こうちゃん「まあね」

びっくりした。目の前にエサをぶら下げる作戦、予想以上の効果だったんだ。私、そんなに良いエサだったのね、私の地元で言えば東葛みたいな感じかな。長い列に並んで、腕組んで少しづつ進みながら

私「こうちゃんがそんなに成績良いとは思わなかったよ」

こうちゃん「まだそれ言うか」

私「だってすごいよ!」

こうちゃん「ぶら下がってたエサが最高だったからね」

私「まあね」

ニヤニヤ。


やっと順番がきたの。お祈りするのは当然「こうちゃんが無事に合格出来ますように」他には思いつかなかったよ。学業の御守り買って境内を歩きながら、こうちゃんが

こうちゃん「何食べる?俺イカ焼き食べたい」

私「たこ焼きも美味しいよね」

こうちゃん「どれも旨そうだよね」

私「ところで孝一郎君」(こうちゃんの名前ね)

こうちゃん「なに?」

私「その食べたい物リストに、隣のお姉さんは入ってるのかな?」

こうちゃん「一番上です!」

私「それじゃ、前菜にイカ焼きとたこ焼きを食べて、メインディッシュを食べに行く?」

こうちゃん「うん行く」

私「よし!まずはイカ焼き、次にたこ焼き、そしたらメインディッシュに行こう!」

こうちゃん「おー!」

私のメインディッシュは、当然こうちゃん。イカ焼きとたこ焼き、美味しかったよ。



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