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一日一転 =日替わり転生生活=  作者: 青依 瑞雨
一日一転 =日替わり転生生活= 本編
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100話記念の外伝 【フレンド選択】

 大変遅くなりましたが、100話続いた記念に書こうと思っていた話です。

 いつも読んでくださる皆様に感謝をいたします。

 本当にありがとうございます!

 ちなみに時空系列としては、第177部分のすぐ後の話になります。

「むー!なんで、こんなに鬼畜仕様にしたのよ!!」

 タブレットをベッドに叩き付けて、私はコップに注いであったお茶を飲み干した。

 先ほど私がやっていたアプリゲームだが、クリア難易度が異常に高かった。

 どうも、このゲームの一部のモードには、【強力プレイモード】というものがあって、それを一人でプレイすると鬼畜な難易度になってしまうようだ。

「なんでボッチを迫害するモードなんて作るのよー!!いえ、作るのは良いけど、それ限定でしか手に入らないキャラとか、運営の頭イカれてるんじゃないかしら?」

 当然だけど、私には一緒にゲームを楽しめる友人なんて存在しない。

 というか、地球産のゲームを私の部屋で楽しんでいるのだって、お母様ババアに見つかったら大目玉なのだ。

 万が一にもバレようものなら、謹慎は伸びて、地球の日本へ繋がっているWi-Fiすら切られてしまうだろう。

 いつ告げ口するか分からない他の姉妹めがみたちにフレンドを頼めるはずもない。

 そんな時、私が目を向けた先には、一つの育成中の魂があった。

 魂は、興味深げにタブレットを見つめていた。

「お?ちょっとやってみるかい?」

 本当に只の気まぐれだった。

 私はリセマラ用のスマートフォンを棚から取り出し、魂に渡した。

「ここをこう押して、まずはガチャを回してだねぇ……」

 魂が画面をタップした。

 すると、私が十数万課金して出てこなかったキャラクターが画面に現れたのだ。

 ……思考がフリーズする。

 実は、この地球産のお金だが、神の力で無限に出せるわけでは無い。

 地球の女神にバレないように、それでいて地球という星に影響が出ないように、私が地道に稼いで貯めたお金なのである。

「うっ、うわああああああああ!!!!!!なんてものを、この端末で出しやがるんだてめー!!!これで、このゲーム消せなくなったじゃないか!!」

 魂は不思議そうな表情で、こちらを見てくる。

「ぐぐっ!……よし、こうなったら、あんたが責任を持って育てなさい!!私が、このゲームについて手取り足取り教えてあげようじゃないの!!」

 それから、私は魂にありとあらゆるアプリゲームを教え込んだ。

 なんか、無駄に地球の知識も教え込んでしまったような気もするけど、まぁ、木草界へ放り込む前に記憶の調整をすればいいと判断した。

 さてと、それまで存分にこの魂を相方にアプリゲームを楽しもうじゃないか!

 私は自分のタブレットを起動させると、魂の方のスマートフォンを覗き込んだ。

「ほら、一緒にゲームするんだから、あんたのID教えなさい。フレンド登録するわよ!」

 私は高難易度ダンジョンや、緊急クエストなど、謹慎中に魂と2人でクリアして楽しんだのだった。

 というわけで、何故か卵ちゃんが地球に詳しかったり、ゲームに例えることが多かった理由です。

 マルチプレイや協力プレイって本当に難しいダンジョンが多いですよね~。

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