やります。
読んでくれてありがとうございます。そろそろ終わります
「では、ルール説明をしまーす。」ルール説明が始まった。「美也さんは、10分間鬼から逃げればゲー厶クリアでーす。タッチされたら脱落しまーす。今から2分後にゲー厶が始まりますから、逃げてくださーい。もう動いていいですよ!」
「では、ルール説明をしまーす。小木さんは、10分以内に逃げる奴を捕まえればゲー厶クリアでーす。タッチして下さいね。じゃあ、今から2分後に動いて下さーい。」
2分後…
「ゲー厶スタート!」そう言ってモニターは消えた。私は2階の教室に隠れていた。小木は無事だろうか?そんな事を考えていると、足音が近づいてきた。教室を開ける音が聞こえる。音が近づいてくる。鬼だ。私はわかった。私は逃げる準備をした。声が近づくと同時に、何かうめき声のようなものも近づいてくる。恐ろしい。ソイツは私の教室の前に来て、入ってきた。
そいつは、鬼、というのに相応しかった。ツノも生えていて、顔も赤い。まるで血に染まったように。そいつは私に向かって走ってきた!
俺はゲー厶が始まった合図と共に動き出した。
逃げる奴を探さなくては、それが美也かも知れない。そう思うと、本当に探すか迷ったが、美也ではないことに俺は賭ける。学校に入って、部屋を見回る。多分どこかに隠れているだろう。教室に入っていく。いない。また別の教室に、それを繰り返していく。
そんな事を繰り返していく内、また教室を開けると、虫がいた。でかい虫がいた。直感的に触りたくない、そう思わせるような。蛆虫のような見た目の、こいつだ。こいつを捕まえればいい。そう分かった。だが俺は安心もあった。美也を捕まえる訳じゃない。あの野郎が用意した悪趣味な怪物を捕まえればいいんだ。そして俺はそいつを追いかけた。
「このゲーム、多分…」「何だよ。」「多分、片方が追いかける側で、もう片方が逃げる側じゃないかな。」モニターは2つに別れてゲー厶説明が始まる。「やっぱり。」モニターが3つに別れる。「正解でーす。このゲームは、片方が逃げる側、片方が追いかける側になりまーす!」「でもそれ、追いかける側も逃げる側もゲー厶まともに出来ないんじゃない。あいつら付き合ってるし、心中とかもあり得ると思うんだが…」「それは大丈夫です!」「どうして?」「何故ならこのゲーム、逃げる側からみて相手は鬼、
追いかける側には相手はでかい虫に見えていまーす。」「声とかでは?」「大丈夫、うめき声にしか聞こえませーん。」「そうか。ならお互い逃げ、追いかけるわけか。」「そういうことでーす。お互い恋人を探し合いながら、ね(^^)/」
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