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目覚めたら全裸で森でした  作者: マッタ・LI
王都と冬
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必要な素材の入手先

少し、投稿の間隔が開いていましたが、再開出来そうです。

ジル特製のお弁当を食べて、調べものを再開した結果。


調べたいことは、殆ど調べることができた。

調べたと言っても、本当は自分達が調べた訳じゃない。


本の虫・・・じゃなくて、ここの職員のハナリシアさんが、全部教えてくれた。


俺達がジル特製弁当を食べて、ゆっくりしていた、一時間位の時間で、預けた本を全て読んで、覚えてしまったらしい。

一体どんな頭脳の持ち主なのか気になる所だけど、有りがたく、ハナリシアさんの解説を、必要な所だけメモするだけで終わったのは、楽が出来て良かったとしよう。

ミンチにされかけた事や、無視された事を含めても、余りある活躍だと思える。


そういう訳で、調べた事なんだけど。


アークデーモンとサキュバスは、此所より北の国、ジャージャールシアにある、古城のダンジョンと呼ばれる場所か、その周囲にある空間が歪んだ場所に、生息しているらしい。

これには一つ問題があって、この周辺を探索するには、最低でも全員がCランク以上の冒険者でないと、探索の許可が出ないらしい。

今の俺達だと、ジルがBランク、俺達はDランクなので、俺達のランクが一つ上のCランクに上がるまで、探索が出来ない。


妖精は、何処かにある妖精の国に行けば、なんとかなるらしいのだけど、妖精族以外の人が行こうとすると、確実に遭難すると言われている、ファルムヘイム森林郷に行かなければならない。

俺が知っている妖精族と言えば、今使っている魔法の鞄を買った、トーストの町にある、妖精の鞄という店を開いている、チッキさんとクィンさんの二人だけだから、その二人に協力を仰ぐか、知り合いの妖精族を紹介してもらうのが良さそうだ。


ブッチーの破裂玉は、その名前の通り、ブッチーという植物系の魔物の木の実の事だったのだが、この魔物が生息する地域が、かなり南の、暖かい島国でしか生息しているのを確認されていない為、一度、海に面した国まで行って、そこから更に船で何週間も移動しなければ、ブッチーの生息している島国にたどり着けないことが分かった。

とは言っても、ブッチーの破裂玉は、此所の国に居ても手に入れる手段はあるそうだ。

この国の交易都市イゾールか、王都であればブッチーの破裂玉は比較的簡単に購入することができるらしい。

うん・・・思わぬ長旅をすることになりそうで、話を聞いたときはどうしようと思ったけど、大丈夫そうだ。


ウォルムスの触手は、想像してたのと違って良かったと思う。

触手と聞いて、アンナ想像や、コンナ想像をしてたのが、悲しくなりそう。

なんでも、ウォルムスと呼ばれるイカとかタコに似た、海に居る魔物の素材の一つらしくて、この国ローグルには、干物にした物が、珍味として流通しているらしく、現地に行けば、生の物が手に入るらしい。


一番厄介なのが、精霊鉱石だった。

これは王都で開かれていると言う、オークションでも手に入れることが出来るかもしれないが、頭の可笑しい値段で取引されているらしく。

オークション会場に行って聞いてみたところ、前回の取引額は握りこぶし台の大きさの精霊鉱石の原石で、大金貨八枚と金貨七枚、日本円に換算すると、約ハ千七百万円という超高額だったらしい。

一般人である俺達が買おうと思っても、出が出せない程の値段なので、採掘しにいかないといけないのだが。

それも、かなりのくせ者で。

まず、精霊が住んでいるとされている霊峰ムスペルまで行き。

そこの麓にある精霊を祭っている神殿の許可を貰い。

更に、霊峰ムスペルの火山洞窟の、炎の精霊が祭られている洞窟の奥にある、精霊のダンジョンの奥深くにたどり着いて、漸く採掘場所につくらしい。

普通の人間には、とてもじゃないが行ける場所ではないらしい。

行けても、炎の精霊が祭られている洞窟の入り口でも、あまりの熱さに危険だそうだ。

前回、其所にたどり着いたのは、勇者と呼ばれている人がいるパーティーで、装備に使うのに必要だったために、そこへ行ったらしく、出品された、精霊鉱石はその残りだったらしい。


一部を除いて、どの素材も、入手が困難で、期間もそれなりに必要なので、一先ずは、自分達のランク上げと、旅の資金集めが課題になりそうだ。


読んで頂きありがとう

コメントや感想お待ちしています。


ー情報更新ー


王立図書館職員ハナリシア


眼鏡とソバカスが良く似合う、おっとりしてそうな雰囲気のある女性

彼女の事を一言で表すのであれば、本

本が好きすぎて、王立図書館の職員になったのはいいが、受付の業務をせずに本を読み漁っているため、先輩のリゼルという女性職員によく怒られている。

そんな彼女が王立図書館の職員をクビにならないのには理由がある。

天性の才能というのか、神の悪戯なのか。

彼女は王立図書館にある、殆ど全ての本の場所を把握しており、読んだ内容も全て覚えているという天才で。

本の題名さえ分かれば、ハナリシアに聞けばわかるという、チートじみた能力を持っているため、ハナリシアが本を読み漁る事を、王立図書館の上層部のみならず国王までもが認めている為、クビになることがない処か、その能力を買われて、禁書の観覧もハナリシアには、許可が出されている。

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