アルトニアの迷宮、タワーシールドって良いよね
こんにちわ、アルトニアへ入っていきます。
今日は短め
今、俺たちはアルトニアとトーストを繋ぐために、深緑の森を切り開いた凸凹の道を通っている。
アルトニアは深緑の森の中で発見されたダンジョンを中心に発展してきた街で、ダンジョンでしか採れない素材目的で集まった人々が作った街だ。
森に入ってから既に何度か、ゴブリンやフォレストウルフの群れに襲われているが、新しい剣槍はとても使いやすくて、大きな刃で切り裂いたり、突き倒したりと、前回よりも簡単にゴブリン達を蹴散らしている。
それから、順調に魔物を蹴散らしながら進んでいき、3日目の昼前に、迷宮の街アルトニアへ到着した。
森に囲まれたアルトニアは、森の魔物の侵入を防ぐために、分厚く高い壁に囲まれていて、ヨーロッパの城郭都市の様な雰囲気がある。
デカい門を抜けて街に入ると、街の中心部の方に、ローマのコロセウムの様な建物が見えていて、その中の一画にダンジョン入り口があるらしい。
門を抜けた所で行商人のニコさんと別れて、俺達はこの街のギルドへ報告しに向かった。
チノとケイトが、依頼や素材目的で、この街に何度か来ていて、ある程度、道が分かるので案内して貰いギルドへついた。
流石は迷宮都市にある冒険者ギルドで、トーストの町にあるギルドと比べると、大きく頑丈そうな建物で、倍以上の規模があるのがわかる。人の出入りも多く、トーストの町とは比べようがない。
ギルドへ入っていくと、所々から視線を感じるので、視線の方を見ると、チノとケイトを値踏みするような男たちや、俺と視線が合うとニヤリと笑う女もいた。
視線を気にしていても仕方がないので、受付で依頼の報告をして、昼御飯を食べに行こうと歩いていると、突然路地裏に引っ張り込まれてしまった。
犯人はさっきウインクしてきた女と取り巻きの女二人で、女達が俺を舐め回すような目で見てくる。
「まぁ、やっぱり良い男じゃない、私達が死ぬまで面倒見てあげるから、良いことしましょうよ」
「いいでしょ?、私が尽くしてあげるから」
「天国を見させて、あ・げ・る」
甘ったるい声で女達が言ってくるが、初めては好きな人と良い雰囲気で挑みたいと夢があるので、無理矢理だなんて冗談じゃないと抵抗するが、上手く押さえつけられているので逃げれそうに無さそうだ。
そうして、抵抗している間にも、口に布を押し込まれ、身体中をグルグルに縛り上げられて、殆んど身体が動かせない様にされてしまった。
このまま俺の初めてを散らされてしまい、楽しい異世界生活が、色欲渦巻く淫乱生活に変わるのか…と諦めて、連れていかれそうな時、楽しい異世界生活を守るために、二人の救世主がやってきた。
「ちょっとーカケルくんに何してるの!」
「びぼ!?がぐげべ!」(翻訳、チノ!?助けて!)
そう、ケイトとチノがギリギリ連れ去られそうな俺を見つけてくれた。
「何って?今から楽しい事をしようとしてただけよ?」
「そんなのずるいよ!混ぜてよ!」
「良いわよ、こっちにいらっしゃい」
「ぐへへへ~、って違うよ!?冗談だよ?」
「はぁ、チノ、やるぞ!」
「そっそうだ!そうだ!カケルくんに手を出す奴にはお仕置きだよ」
チノのさっきの言葉は聞き捨てならないが、二人は俺を助けようと武器を鞘に入れたまま構えた。
最初に動き出したのはケイトだ、一気に取り巻きの1人に近付くと、俺を押さえている腕を目掛けて振り抜くが、それを女達が息を合わせて、俺を盾にして受けたので、盾になった俺に、ケイトの攻撃が直撃した。
「むぅーーー!」
「すまん、カケル」
そう言って、次はケイトとチノ二人で連続で攻撃するが、すべて俺を盾にして上手く受けられてしまう。
「ぐぶ・・・べぐぼ・・・ぼぶ、ばヴぇべ・・・」
(翻訳、チノ…ケイト…もう、やめて……)
「チノ、このままじゃ、カケルが…」
「カケルくんを盾にするなんて…」
余りにも上手く受けられてしまうので、二人は一端距離を取り、隙を見つけようと探すが、細い路地裏で、鉄壁の肉盾となっている俺を、どうにかしない限りどうにもならい。二人が焦った顔で俺を見つめた後、チノとケイトが頷き合って、覚悟を決めた顔で走ってくるので、俺はかなり嫌な予感を覚えた。
まず、ケイトが上段から思いっきり鞘に入れたままの剣を降り下ろし、それをガードしようと俺を女達が斜め構えて、俺という肉のタワーシールドで受ける。
そうしてケイトの攻撃を受ける為に、斜めになった俺を、チノが俺の息子を含む身体中を全力で踏みつけながら、俺を駆け上がって、女達の背後に回り込み、三人の女を一気に仕留めた。
読んでいただきありがとう‼
ー意識不明ー
カケルが意識不明なので更新不可能ですw




