きみが好きだと言えないままで
ふたり 涙に明け暮れたり
ふたり お腹を抱えて笑い転げたね
あの日
夜空で輝く星たちに届けと
手をつないでキミと公園で
泣き濡れた過去にサヨナラと
何度も誓いの指切りのた~め
ふたり コンビニを後にして
あの日
友達から始めましょう
ふたり 歩み寄って一人ぼっちの誰かさんに
別れを告げたのも
星たち見守る夜霧の向こうがわ
いいムードだった
星空の下のラブシェルター
しみったれの哀愁つきまとっていても
ずっと閉じ込められていたい
ぼくらが地上で過ごす最後なら
見つめ合った
胸が高鳴った
瞳が赤く潤んだふたり
手をつないだ その次は…
ああ
まるで駆け落ちしている恋人たち
演じている気分だと
キミが噴水の池の前まで
バレリーナ気取りでワルツ
くるくるとわる乗りワルツっ つるん
どっぶーん!
つられてどっぷーん!
星空めがけ大津波ざっぱ~ん
打ち上げてほんとにごめんなさい
だれよ!
こんなところにバナナの皮置いたの
夜空の星たちよ ああ
一生のおねがい聞いてくれ
1秒でいいから 時間よとまれ!
生まれてはじめてできた
女神のような眩しいかのじょに
でっかい角をださせて
ゴブリン王じょとお呼び!
バナナのムチで頭のてっぺん
ぺっちんぺっちん
お叱りをうけながら
ずぶ濡れのかのじょの
機嫌をとって…
それからぼくは
静かにペンを止めてノートを閉じ
つづきはまた明日
公園のベンチを後にした
あの日あの夜のことは幻じゃない
いまでもはっきりと思い出せるよ
こんな風に夜風に吹かれて
そう 瞳をとじれば




