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前へ進め



抱きしめているもの全て

描き切るまではこの夢はおわらない


ちっちゃい声で好きだと繰り返しても

遠くまでは届きはしない


風はいつまでもどんな時代にも

吹き流れるのが風のさだめ


川の流れに乗せて明かりを添えて

誰かの眼に止まり 誰かの耳に入る


誰かの胸に届けよと選び抜く

言葉の選択で前へ突き進め


心の洗濯になるか

涙の地下水と流れるか


いつの日か振り向いたとしても

今日歩き出したことを


未来の貴女と二人

木漏れ日の下で朗らかに時を止め




晴れた空に本音の詩の文句

音読で繰り返し詠唱しながら


鍛えた美声を出会いの空にも

別れの空にも警鐘の鳴るが如く


貴女のその胸へ通じる

その日まで


筆を執り策を弄し謎に満ちた

浪漫を演出し幻想の冒険と恋唄を

春の風の音色を真似て


前へ進め! それが一番誰かの

力に成っている!



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