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見つめていたいのはキミ
砂浜に指先を忍ばせていた
振り向くと声を掛けてくれる君
心は弾んでいたのに顔には出ない
消極的な僕に「久しぶりだね」と
君は笑って肩を組んできた
君も話題作りは得意じゃないみたい
だけどそれ以上に僕が大人しくて
寡黙な幼馴染に送る似合いの言葉
歩く街並みに目配せしながら手を繰り寄せて
紡ぎ出すよ言葉の一つひとつが触れ合う度に
耳をくすぐる思い出の小さな足音となる
綿帽子の様な軽くて暖かい温もり
何気ない昨日のこと今日のこと
明日も続いて行く様にと君は空を見上げて
さらりとお天気について触れた
雨上がれ 虹の列車が待っている
あの波間の向こうに駅があるから
明日また逢えたなら二人
この空に誓って共に手を取り合って
息を切らせて走り出そうよ
そして
幼い頃 君と結ばれるなら
いつか天空に近い太陽の前で
この先もずっとずっと君の声と
指先で描いた僕の想い綴られる
景色の中を静かに一緒に肩を並べ
歩いて歩いてあの星を見つめて
ボクがキミのハートに
染まる日まで




