24/44
着いていった方が悪いという風潮
エステルと買い物をしてご飯を食べる
驚いたことに彼女は私の好みをまだ把握していた。
私が彼女のことを忘れられなかったように、彼女もまた私のことを忘れられなかったのかな
「そろそろカラオケ行こっか?」
「うん!」
上機嫌で小学生低学年ばりの返事をした私とエステルはカラオケに入る
「へー最近のカラオケってベッドあるんだね」
「うん、泊まることも出来るみたいだよ」
「ラブホやないかい!!」
大声でツッコむが、エステルは意に返さない
私は自分の身体を両手で覆って拒否する
「帰る」
「カラオケだよ。ほらマイクあるし」
「マイクあったらカラオケになるんかい、ベッドある時点でラブホだから」
エステルが私の眼を見て近づいて肩をガシっと掴む
「ヨルカってもしかしてえっちなこと考えてる?」
「は、はぁ〜?どっちがだよ。ラブホ連れ込んでおいて」
「最近ラブホ女子会が流行ってるんだよ。歌い疲れたら横になれるし、ルームサービスだって充実してる」
ラブホって認めてんじゃねーか!掴まれた肩を振り解こうとするが、エステルに抱き寄せられる
「それともカラオケじゃなくてえっちなことを期待しているのかな?」
「そ、そんなこと…」
読んで頂いてありがとうございます
とても光栄です
よろしければ評価やコメントも頂けると嬉しいです




