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爆発オチなんてサイテー

コラボ当日、私とヒガナ先輩は建築ゲームにログインした。

放送の待機人数は既に2万人、失敗は許されない


「よ、よろしくお願いします」

「うん…」

「「………」」


会話続かねーよ!無口過ぎんだろ


「放送開始…」

「あ、はい!」


ヒガナ先輩に促されて慌てて放送を開始する

パソコンの画面には私の放送のオープニングが流れる


「みなさんこんにちはー!暗黒系Vtuberの闇谷ヨルカと…」


「彼岸の先からやってきたVtuber!彼岸ヒガナだよ!!今日はヨルカちゃんのチャンネルにお邪魔してヨルカちゃんの家を作ろうと思ってるよ!!」


キャラ変わり過ぎだろこいつ!オンとオフの切り替えが凄い、流石プロ

元々ヒガナ先輩が放送だと明るくなるのは知ってたが、こう目の当たりにするとギャップで面食らう




「ヨルカちゃんらしい家にしたいね!やっぱ使うブロックは黒にする?」


私達は早速建築を始める。ヒガナ先輩は流石に手際が良い


「黒いいですね」


「あ、黒と言えばこの前、黒猫が目の前を通り過ぎてさぁー」


建築も凄いけど、トークも凄い

会話について返答するのがやっとで全然面白いことが言えない

高レベルな建築をしながら面白いトークを披露するヒガナ先輩

これがアイドルステージのエース、電能力590000の力


「ちょっと足りない素材を集めてきますね」


このままではまずいと思った私は建築から抜けてヒガナ先輩の家に向かう

こらぼけいかくの②ヒガナ先輩の家に自分の部屋を作るを実行する為だ


コメント:そっちはヒガナちゃんの家だよ

コメント:素材集めに行くんじゃないの?

コメント:サボってんなw


ヒガナ先輩の家に向かうとリスナーがざわつきだした

ここで私はリスナーに今回のドッキリを説明する


「ヒガナ先輩に私の家を作ってもらってる間にヒガナ先輩の家に私の部屋を作ってしまうドッキリをしようと思ってるよー」


ヒガナ先輩が驚いて、リスナー達は大爆笑!なし崩し的に同棲が始まって、てぇてぇ効果で私の電能力が爆上がり!

そんな期待で小さな胸がいっぱいになっていた


コメント:ええ…

コメント:それはマズイんじゃ

コメント:やめろ


なんかリスナーの反応もあまり良くないな

でもやってしまえば爆笑間違いなしだ

型にハマっていたらバズることは出来ない


「さーて、どこに作ろうかな?」


ヒガナ先輩の家に侵入した私は、豪華絢爛な家の中を見廻してどこに私の部屋を作ろうか物色する


「この辺だ!」


廊下の壁をぶち抜いて部屋を作ろう

私は持っていたツルハシで廊下の壁と照明をぶち壊す


その瞬間




ドカーン!!




ヒガナ先輩の家は大爆発を起こした

読んで頂いてありがとうございます

とても光栄です

よろしければ評価やコメントも頂けると嬉しいです

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