↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
待たせたな!  作者: 僧籍
最終章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
274/280

11 ブルネイ帝国、インドネシア、オーストラリア、モンゴル民族連合王国、極東諸国、満州帝国、日本、アメリカによる、共産主義、リベラル覇権主義に対する声明 1953年3月21日

環太平洋・ユーラシア共同宣言:文明の盾


 本日、我らブルネイ帝国、インドネシア、オーストラリア、モンゴル民族連合王国、ユーラシア東部連盟諸国、満州帝国、大日本帝国、そして新生アメリカ共和国は、人類の尊厳と生存を脅かす二つの「疫病」——破壊的共産主義と欺瞞的リベラル覇権主義——に対し、不退転の決意をもって立ち向かうことを全世界に布告する。


 我々は、言葉の虚飾や数字の操作による支配を排し、実理と伝統、そして圧倒的な技術的抑止力に基づいた「真の秩序」を構築する。


---


第一条:偽りの「自由」と「平等」への断罪


 我々は、共産主義が標榜する「平等」が、実際には勤勉な民からの略奪と魂の殺害に過ぎないことを知っている。また、リベラル覇権主義が謳う「自由」が、実体のない通貨と負債による隷属、そして、この2つの毒が民族の伝統を破壊する「文化の侵略」であることを看破した。


 そして、少数民族を政治利用する共産主義者、リベラル覇権主義者による利己的な『民族主義』の掲揚は、少数民族の文明・文化に対する侮辱と差別である。


共産主義の拒絶 暴力による私有財産の否定と、伝統的信仰の破壊を断じて許さない。


リベラル覇権主義の打破 特定の金融勢力が主導する国際秩序を解体し、各民族が自らの大地と伝統を守る権利を回復する。


 また、いかなる、宗教に偽装した、テロリズム、詐欺行為、敵対国の国力の低下を目的とした個人、組織の活動を拒絶し、いかなる者も排除する。




---


第二条:実物資産に基づく経済主権(ユーラシア・ユニットの確立)


 我々同盟諸国は、リベラル覇権主義者が操る変動相場や金融操作から完全に決別する。


 「ユーラシア・ユニット」の採用


 我々の貿易は、金、石油、石炭、農産物、そして高度な工業サービスといった「目に見える実物価値」のみを裏付けとした決済単位によって行われる。


 環太平洋ユーラシア循環相互貿易の完成


 熱帯の資源(ブルネイ、インドネシア)、南半球の鉱物 (オーストラリア)、大陸の食糧と工業(満州、極東、アメリカ)、そして日本の先端技術。この巨大な経済循環を完成させ、外部からの経済制裁や通貨攻撃を物理的に無効化する。


---


第三条:科学と抑止による平和(帰還艦隊の遺産)


 我々は、平和を願うだけでは平和を守れないことを学んだ。平和とは、敵が攻撃を思いとどまるほどの「絶対的な力の均衡」によってのみ維持される。


 核および弾道ミサイル抑止


 接収されたロスアラモスの技術と《帰還艦隊》の素材科学を融合した「日本製核兵器」および「潜水艦発射弾道ミサイル」は、平和の番人として機能する。

航空・海洋支配 帰還鋼を用いた次世代航空機と、隠密性の極致たる弾道ミサイル潜水艦を配備し、共産・リベラル勢力のいかなる軍事的挑発も、その発動前に粉砕する。


---


第四条:各国の分担と責務


 この宣言に集いし諸国は、それぞれの強みを持ち寄り、一つの生命体として機能する。


| 加盟国・地域 | 役割と責務 |


 大日本帝国は統合兵站本部および汎反共産リベラル防衛連合を主導し、先端技術と国際政治と国際経済と国家防衛のシステムを提言し、普及に努める。


 新生アメリカ共和国はリベラル覇権から解放された巨大な国力をもって、南北アメリカ大陸を安定させ、極東アジア、東アジア、オセアニア地域のよき友人、助言者として存在する。ヨーロッパ、ソビエト連邦に対するけん制となる影響力を行使する


 満州帝国は東アジアの重工業・化学工業の心臓部として、大陸の安定を支える。


 ユーラシア東部連盟はシベリアの資源を管理し、共産主義の北からの再侵入を阻む「防共の壁」となる。


 モンゴル民族連合王国はウランバートル〜北京の南北縦貫鉄道を共同管理。高速機動部隊の拠点とし、対ソ連の防衛動脈になる。豊富な石炭や鉄鉱石を近代的に採掘し、満州の工業地帯へ供給。南部で小麦を大規模栽培し、北部で肉や羊毛を生産。


 オーストラリア南太平洋の守護者となり、地下資源と広大な海洋資源と畜産物を提供する。


 インドネシアは南方資源地帯の中核として、ジャワ島、ソロモン諸島、ニューギニア島、ビスマルク諸島の国々の安全を確保する。


 ブルネイ帝国はエネルギー源である石油を供給し、海洋交易路の安全を確保する。マレー半島、スマトラ島、カリマンタン島、スラフェシ島、東南アジアの繁栄を牽引する。


---


結び:それぞれの文明のルーツを尊重して、それを肌で感じ、文明の礎に立ち、繫栄を目指す


 「我々は、誰の手も借りずに自らの足で立つ。共産主義という泥濘(ぬかるみ)にも、リベラル覇権主義という蜃気楼にも惑わされない。我々の手には、硬き帰還鋼の剣と、大地に根ざした誠実な労働がある。


 日本神話ではないが、ユダヤ民族の聖書の「ネヘミヤ記」「剣とこて(Sword and Trowel)」を思い出してほしい、知らない人がいたら、知っている人は伝えてほしい。


 「平和」とは、実践の中に存在する。理念や、思想や、新聞や、プロパカンダの中にはない、それは一人一人の中にある、闘争であり、それは与えられた祝福である。その聖なる戦いを奪い取るのは「《偽りの神、詐欺師、内なる7つ大罪の巨人》」である。それらを排除することなく、見続けること。心許さぬこと、そして、《戦うこと》」


ここに、『汎反共産リベラル防衛同盟』の永遠なる連帯を宣言する。」


1953年3月21日


環太平洋・ユーラシア共同宣言署名国一同

(*総合国家政治戦略企画庁および 汎反共産リベラル防衛連合 監修)


*総合国家政治戦略企画機関は庁へ規模を拡大している。

*汎反共産リベラル防衛部は汎反共産リベラル防衛連合へ規模を拡大している。


---


昭和二十八年三月二十一日

春分の日、ノウルーズ(ペルシャの新年)、イースター、オースターラ、冬と死の女神モラナ、ニュピ(静寂の日)

生と死が交わり日、新たなる夜明け、上昇する螺旋の一つを上り、新たなる時代へ進む。


 この声明は、世界中の祝祭の日であるこの日にラジオ、電信、そして接収したアメリカのメディア網を通じて世界中に発信され、クレムリンのスターリン、そして各国のリベラル勢力に対し、物理的・心理的な決意表明となります。

数多くの戦士たちの戦いが終わり、そして、歴史が始まる。


最終章 終



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。