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待たせたな!  作者: 僧籍
外伝1 南方戦線に取り残された同胞の救出を誓う

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23/29

ブルネイへ進軍 1 カリマンタン島 防衛陣構築 飛行場再整備

オーストラリアでB-24が飛び立つ前のカリマンタン島

1944年から1945年にかけて、日本軍はカリマンタン島を「資源搬送の中継地、原油の生産地、軍の要衝」として重視し、極めて強固な軍政を敷いていた。島を南北に二分割し、それぞれ陸軍と海軍が分担して統治する特殊な体制だ。


1945年7月10日、黎明。カリマンタン島北岸、首都に近いブルネイ湾ムアラ。


鏡のように静かな海面に、大きな艦影が音もなく滑り込んできた。大型輸送船を運用する因幡乃白兎いなばのしろうさぎ艦隊だ。最新鋭の戦車上陸艦や、白波を蹴立てて疾走する輸送艦によって構成された、文字通りの「海上の運び手」だ。


「前扉、開けッ!」


ムアラの穏やかな波が洗う白い砂浜に、巨大な戦車上陸艦の艦首が乗り上げると同時に、重厚な鉄の扉が左右に割れた。湿った熱気と共に、艦内からエンジンの排気音と、車両が溢れ出す。


フィリピンの山々で死線を越えてきた横山静雄中将率いる《振武師団》、そして、空挺部隊としての誇りを胸に、地上戦へと転じた塚田理喜智中将の《建武師団》がカリマンタン島に到着した。


「足元に気を取られるな! 迅速に揚陸を完了せよ!」


横山中将は、波打ち際に立ち、次々と上陸する兵員と物資を凝視していた。「大発」に頼った揚陸ではなく。戦車上陸艦から直接、M4シャーマンや、トラックが自走して砂浜に降り立っていく。


精鋭の帰還:第九師団《武兵団》


船団の最後尾、輸送艦から整然とボートへ乗り移るのは、沖縄戦の直前に台湾へ転用されていた、第9師団《武兵団》だ。


師団長 原 守(はら まもる)中将は、艦橋から自軍の動きを見つめていた。

「……今度こそ、沖縄で散っていった戦友たちの分まで、このカリマンタンを死守するぞ」


兵士たちの背負う背嚢は重く、銃火器は手入れが行き届き、何よりその瞳には「反撃」の火が灯っていました。彼らは、山下奉文大将が最も信頼を寄せる、陸軍第14方面軍の兵士達だ。


ムアラの地に第一歩を印した山下奉文大将は、潮風に軍帽を揺らしながら、カリマンタン島を見据えた。


「横山、塚田、原……。これからが正念場だ」


山下は砂浜の土を掴んだ。


「我々第14方面軍は、フィリピンで一度は徹底的にやられて、ばらばらに部隊が分断された。だが、《帰還艦隊》と第二艦隊の新連合艦隊が、我々に再び戦う機会を与えてくれた。……目標はカリマンタン島の防衛、海上輸送路の再整備、そしてカリマンタン島の油田の再整備と完全防衛だ」


海岸線では、兵士たちが蟻の列のように物資を運び、工兵たちがブルドーザーを走らせてジャングルを切り拓いていく。


ブルネイ湾の沖では帰還艦隊の3隻の空母が索敵と空からの攻撃に対する防衛に努めている。上空では索敵機の彩雲が飛んでいた。



三個師団、数万の精鋭。


これだけの兵力が、組織的な艦隊護衛の下で無傷のまま上陸したという事実は、南方戦線の戦略図を根底から書き換えるものだ。


「因幡乃白兎」は、単なる輸送船団ではない。それは、日本が再び立ち上がり、連合軍に対して突きつけた「決闘状」のそのものだった。


****


上陸した工兵部隊は直ちに、ブルネイ周辺の航空隊基地を再整備に入る。ブルネイ飛行場を第4航空軍の航空戦力を迎え入れる準備を突貫して行う。


「最前線」泥まみれのブルネイ飛行場拡張作業が始まった。

「止まるな! 予定より三時間は遅れているぞ! 明日の夜明けまでに、滑走路一本を離着陸に耐えうる強度まで引き上げるんだ!」


ブルネイ飛行場の爆撃された滑走路。工兵第14連隊の指揮を執る佐藤少佐の声が、エンジンの爆音にかき消されそうになりながら響き渡ります。彼らの敵は米軍の艦砲射撃ではなく、刻一刻と迫る「時間」と、南方特有の粘土質の土壌だ。


そこには、かつての日本軍には見られなかった光景があった。

最優先で配備したアメリカの最新鋭の「大型ブルドーザー」と「振動式転輪機ロードローラー」が、地響きを立てて大地を削り、固めていた。


「おい、そこの転輪機! 転圧が甘い!スラウェシ島から退避してくる一式陸上爆撃機や 第四航空軍のP-47やB-17の着地の衝撃をなめるなよ。機体がひっくり返ったら貴様らの責任だぞ!」


上半身裸になり、噴き出す汗を拭うことも忘れて重機を操るのは、フィリピン戦を戦った工兵部隊たちとカリマンタン島の守備隊の工兵だ。


「昔の手作業とはやっぱり違うな、重機を使った作業の効率は。嘘みてえだ」


名もなき工兵たちの、血の滲むような奮闘と最新の重機技術が出撃する拠点を再整備する。

フィリピンで泥を這い、空を奪われた者たちが、再び敵軍と戦うために。


操縦席に座る工兵が、油まみれのレバーを力強く引き、巨大な排土板でジャングルの残骸をなぎ倒していく。かつてなら一週間かかった整地作業が、この鋼鉄の重機にかかれば、わずか数時間で平坦な更地へと変わっていく。


その後ろでは、給水車が水を撒き、転輪機が何度も往復して地面をコンクリートのように硬く締め固めていく。工兵たちは、泥にまみれ、油にまみれながらも、その瞳にはかつてない活力が宿っていた。自分たちの仕事が、直接、この島、今後の作戦上で最重要拠点を守る守護神の航空機隊を呼び込む架け橋になる。その手応えが彼らを突き動かしていた。近代戦において、工兵は戦場における生命線である。


夕刻。スコールの気配を孕んだ風が吹き抜ける中、滑走路の端に管制塔代わりの大型の天幕が設営された。


「少佐、一番滑走路、整備完了しました! 灯火の設置、誘導路の拡張も予定通りです!」


泥まみれの伝令兵が駆け寄り、敬礼を捧げました。少佐は、時計を確認し、満足げに頷いた。


「よし。これでフィリピンから前進してくる『第4航空軍』の連中に、最高の舞台を整えてやれたな」


視界の先では、広大なブルネイ飛行場が、夕闇の中で整然と滑走路が遠くの先まで伸びており、いつでも味方の航空機を受け入れる体制が整った。


---


山下大将率いる《振武》《建武》《武》の三個師団が、この飛行場を囲むように強固な防衛陣地の構築を開始する中、工兵隊の作業はさらに、夜を徹して続けられた。


「明日は第二滑走路のコンクリート打設だ! 眠る暇はないぞ!」


サーチライトが湿った夜気を切り裂き、ブルドーザーの排気音がジャングルに響き渡る。

カリマンタン島の防衛の要、ブルネイ航空基地。

それは、日本軍が南方戦線における、再起の象徴だ。


---


東の空が白み始め、夜を徹した突貫作業の喧騒がようやく静まり返る。朝靄あさもやの中、ブルネイ飛行場の滑走路端では、陸海軍混成の整備中隊員たちが、自転車のペダルを漕ぎながら路面の最終確認をしている。昨夜、重機と人力で埋め戻された弾痕跡や、急造で拡張された転回区画。タイヤが砂利を噛む音だけが、静寂に近い朝の空気に響いていた。


「……路面、異状なし。亀裂、陥没、ともに認められず。運用可能です」


伝令の報告を受けた基地要員が、泥に汚れた顔で小さく頷く。それは、この戦域における航空戦略が新たな局面を迎えたことを告げる、静かな宣言でもあった。


航空司令部内において


「滑走路、および誘導路の整備完了。第一区画、連続離着陸に耐えうると判断します」


報告を受けた航空参謀は、満足げに深く頷いた。泥と汗にまみれた兵たちの顔には、疲労を上回る達成感が滲んでいる。


「予定通りだ。ただちにカリマンタン基地司令部へ電文を打て。『受け入れ準備完了。全軍、速やかに進出されたし』とな」


暗号兵の指先がキーを叩く音が、司令部内に軽快に響き渡る。


『ブルネイ飛行場、全機受け入れ態勢完了。全軍の飛来を待つ』


数時間後、その「瞬間」は訪れた。


南西、カリマンタンの方角から、地平線を埋め尽くすような無数の黒い点が現れる。それは瞬く間に巨大なうねりとなり、空を圧する重低音へと変わった。


先頭を切るのは、海軍の零式艦上戦闘機。続いて、陸軍の一式戦闘機「隼」。その後方には米軍製のジェラルミンが眩しいP-51 マスタングと、巨躯を誇るP-47 サンダーボルトが翼を並べていた。


かつて敵味方として空を分かち合った機体たちが、今は一つの意思の下に大編隊を組み、ブルネイの空を覆い尽くしている。


誘導員の合図に従い、零戦の第一陣が滑走路へ吸い込まれるように着陸を開始した。整然とした接地、流れるような誘導。次々に機体が降り立ち、広大な駐機場へと消えていく。


全ての着陸が完了したとき、そこに広がっていたのは圧巻の光景だった。

南国の眩しい太陽に照らされ、整然と列をなす主翼とプロペラ。飛行場には整備兵たちが各機体に駆け寄り、点検して、ドラム缶から手動ポンプで燃料を送り込む光景が見える。そこには、彼らの整備のための掛け声や、エンジンの余熱と、滑走路に立ち上る陽炎と、新たな戦いへの熱い緊張感が漂っていた。


「さあ、仮眠を取ったら、次は重爆撃機が離発着する第二区画の滑走路の整備だ!」


****


《帰還艦隊》の中核を成す正規空母三隻——翔鶴、瑞鶴、大鳳。それらはブルネイを背に、カリマンタン島を囲む戦略的要地へと静かに散っていった。


タラカン島: 高純度原油の産地には、「翔鶴」。


バリクパパン: 巨大製油所と第2南遣艦隊本部を擁する心臓部には、「瑞鶴」。


クチン: 第37軍の主力が駐屯する西部拠点には、「大鳳」。


首都ブルネイ・タウンの周辺には、地上軍の厚い防衛陣地と拠点を防御する航空部隊が詰めている。


各空母の傍らには、防空の要として《帰還艦隊》の秋月型駆逐艦がピタリと寄り添う。高性能電探と長10センチ高角砲の砲身が、不気味なほど正確に空を睨んでいた。


さらに、島の外周部にはフレッチャー型駆逐艦がレーダーピケット艦として散開した。米軍譲りの高性能レーダーが、水平線の彼方から接近するあらゆる脅威を数十分前に探知する。


「……レーダー感、良好。全海域、警戒網の構築を完了」


フレッチャー級から発信された情報は、即座に各空母とブルネイの航空基地へと共有される。


****

1945年7月中旬。カリマンタン島の北端、ブルネイ・タウン。

かつては静かな水上集落と緑に囲まれたこの地が、いまや東南アジアの運命を決定づける「南方戦線開放派遣軍」の心臓部となっていた。


降り注ぐスコールの熱気が引いた夕刻、ブルネイ・タウンの臨時司令部には、南方各地から呼び寄せられた指揮官たち、続々とその姿を現し始めていました。


「……第2南遣艦隊、山縣中将へ電文! 『即刻、ブルネイへ参集せよ。南方再編の最終合意を執り行う』。伝令、急げ!」


南方戦線開放派遣軍司令官、山本大将の放った伝令は、電信と連絡機によって、広大なカリマンタン島の隅々へと飛んだ。


それは単なる会議の召集ではない。かつて各個撃破され、補給を断たれて「農耕自活」を強いられていた各地の指揮官たちに対し、「組織としての帝国軍の再統合」を告げる狼煙のろしだった。


ブルネイ・タウンの高台に位置する旧英国居留地の石造りの建物。その重厚な扉を潜り、最初に姿を現したのは、シンガポールから空路入った第7方面軍司令官、板垣征四郎大将でした。


「山本君、待たせたな。……まさか、このカリマンタン島で再び『攻勢』の図面を広げる日が来るとは、夢にも思わなんだよ」


板垣大将の鋭い眼光は、敗戦の影を払拭し、かつての大陸での闘志を取り戻していました。続いて、現地カリマンタン島の北部の守備を一手に担ってきた第37軍司令官、馬場正郎中将が、泥にまみれた軍靴を響かせながら入室しました。


「馬場です。わが軍、これより第14方面軍の精鋭と合流し、カリマンタン島北岸の防衛を連携して、敵の上陸からの防衛陣を強固にして、これ以上の油田基地の航空攻撃を排除します。」


さらに、南方の海軍を代表して、第2南遣艦隊司令長官・山縣正郷海軍中将と、海軍民政府長官の千田貞敏少将が揃って到着した。彼らはカリマンタン島南部の防衛と、油田再開発の責任者だ。


---


彼らは臨時司令部で作戦会議を開始する。山本大将は、机に広げられた巨大な「カリマンタン・オーストラリア広域図」を指し示しました。


「諸君、集まっていただき感謝する。……現在、ムアラには『因幡乃白兎』艦隊によって、精鋭三個師団が上陸を完了した。工兵隊による飛行場拡張も、予定より早く進んでいる」


室内を支配するのは、国家的規模の南方戦略の再建案でした。


「目標は二つだ」


山本大将の声が響きます。

「第一に、カリマンタン全土を連合軍のいかなる上陸も寄せ付けぬ『不落の拠点』とすること。第二に、ここを拠点にオーストラリアの補給線を断ち切り、敵の『オーボー作戦』を逆手に取って粉砕することだ」


山縣中将が、身を乗り出す。


「海軍としても、油田の再稼働こそが連合艦隊の命脈と心得ている。千田長官、民政府の総力を挙げ、工員と資材をブルネイへ集中させよ」


「承知いたしました。すでに現地の協力体制は整っております」と千田少将が短く応じました。


窓の外では、夕闇に沈むブルネイ湾に、煌々と輝く戦車上陸艦の灯火が列をなしていた。

カリマンタンの日本軍が、いま一つの巨大な意志の下に結束しようとしていた。


「板垣さん、馬場さん、山縣さん……。我々は、もう二度と孤立はしない」


山本大将の言葉に、集まった司令官たちは一斉にうなずいた。


****


マレーシア半島、スマトラ島、カリマンタン島方面の以前の状況を説明する。

陸軍第7方面軍は、以下の4つの「軍」を束ねる巨大な組織でした。

司令官: 板垣征四郎 大将(シンガポール・昭南)

戦力的特徴:兵員数は約60万名(軍属含む)と膨大でしたが、海上輸送路を断たれ、多くの部隊が「農耕自活」を強いられていた。


しかし、パレンバン(スマトラ)とカリマンタン島の油田を掌握しているため、燃料だけは潤沢にある。


第16軍ジャワ島 原田熊吉 中将、インドネシア独立運動との連携・治安。

第25軍スマトラ島 田辺盛武 中将、パレンバン油田の死守。

第29軍マレー半島 野田謙吾中将、シンガポールの防衛、アンダマン諸島の哨戒。

第37軍カリマンタン島 馬場正郎中将、セリエ・バリクパパン油田の防衛。


第9飛行師団 パレンバンの防衛

カリマンタン島に近い、パレンパン基地において、師団長・白銀重二中将や参謀長・神笠武登大佐のもとで部隊としての編制を維持している。


なお、第7方面軍にはフィリピンの開放によって、艦船の往来が再開し、小規模ながら、弾丸、航空機の部品の供給、郵便の配達が始まっており、本国から孤立している兵士達の士気が回復してきている。


****

バンダルスリブガワン市、近郊ムアラ海軍基地

南方戦線開放派遣軍司令部にて、長距離連絡機によって運ばれた、日本軍総司令部・総司令官 畑 俊六元帥陸軍大将、海軍軍令部総長・豊田副武と陸軍参謀総長・梅津美治郎の連名での戦略要綱を伝えられる。


戦略要綱は伊藤司令官と帰還艦隊司令官の御前会議での提案が切っ掛けとなって作れられた。


その内容は


・ソ連の対日参戦に備えるために南方戦線を縮小し、戦力を再編成、満州へ移動し、防衛戦力にすること。


・資源輸送の安全を確立するため、護送船団を守る艦隊を再整備。各基地航空隊による索敵、護衛艦による対潜水艦防衛の確立を目指すこと。


・スマトラ島からカリマンタン島、フィリピン、台湾、沖縄、本土までのシーレーン防衛を確立すること。


・引き続きブルネイ、インドネシア、マレーシアの現地政府を支援し、将来的に独立支援を約束し、親日的国家の樹立を支援すること。


インドネシアはオーストラリアとの干渉地帯としての役割を担ってもらう。オーストラリア政府とは捕虜交換の提案を行い、秘密裏にオーストラリア周辺地域から撤退すること、そして、その地帯を無防備都市宣言し、現地の住民にゆだね、お互いの緩衝地帯とすること。

オーストラリア軍には島々に孤立している日本軍の救助の助けをしてもらうこと。


アメリカ軍の東南アジア方面の兵站拠点であるビアク島、ニューギニア島のホーランディア、ポートモレスビーやマヌス島、ラバウルに艦隊を派遣し、撃滅。グアム島など諸島へのアメリカ軍基地の補給線の破壊。孤立した日本軍を救出、回収の手助けをすること。

アメリカ西海岸からのアメリカ軍の移動、輸送船団は潜水艦隊による、索敵、通報で艦隊派遣で妨害、排除をする、または、潜水艦の攻撃で排除する。


ジャワ島以東のニューギニア島、小スンダ列島、ティモール島、ビスマルク諸島、ソロモン諸島の孤立している日本軍を急ぎ救出、回収しフィリピンで再編成し、満州へ送ること。


以上の事を 南方戦線開放派遣軍、陸軍、海軍共に協力して、実行すること。

計画実行司令部はカリマンタン島の首都ブルネイ・タウンに置き、 司令部員は南方戦線開放派遣軍の陸軍、海軍の要員が務める。お互いに緊密な連絡をとり、敵上陸防衛戦、沿岸防衛戦、対空防衛戦、索敵、兵站、輸送を共通する。


陸海軍首脳部はすぐに状況を確認し、理解し、これからの南洋の新しき方向性への動きを期待して、各地での指揮を執る。


板垣大将が「後方の補給と政治」を担い、山下大将が「前線の作戦指揮」を執る。この二人の巨頭が手を組むことで、南方は「連合軍が二度と手出しできない防衛圏」へ移行する。

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