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Episode:脅威を取り込む宇宙連邦(生存の条件)

ガイアークとオートニアースの移動がほぼ中間に達したころ、宇宙連邦ではガイアークの軌道を計算し処刑場所の算出を行っていた。


「地球からの加盟申請はまだか!」


「何度か、確認連絡を入れていますが、返信、加盟申請はまだありません」


「このままだとガイアークは地球を通り過ぎてしまうぞ、加盟申請の提出を急がせろ」


さらに数日が立ち宇宙連邦は一つの答えを出した。「えーぃ!もう地球からの申請を待つ必要はない。今、宇宙連邦に所属させた戦艦はどれくらいだ」


「所属する最新鋭戦艦は1万3000隻、ガイアーク級は2万5000隻になります」


「ただちに全艦隊をガイアーク星に向かわせろ、ガイアーク、地球もろとも処分するのだ」


そのころ、サソード王から密命を帯びて、宇宙連邦議会へ潜入をしていたアントールより、一方が入った。


「サソード王、アントールです。たった今、宇宙連邦の所属艦隊がガイアークに向け出航しました。その数約4万隻!すべてはガイアーク所有の艦船以上の能力かと思われます」


「そうか、やはり動いたか」


「さらに、宇宙連邦は地球の加盟を断念、地球も今回の攻撃対象とするようです」


「なんと、地球が一体なにをしたというのだ!」


「まったくです、私はもう少し内情を探ります」


「アントールよ、無理をするな、いいな!」と会話を終えるとサソード王はすぐに宇宙連邦の情報を成神に伝えたのだった。


成神から話をきいた榊は「よっ四万隻だと!それもガイアーククラス以上のか?、装甲は宇宙一でも火力調整までは終わってねーよ、PD砲だって何度も打てねーし、こっちのは相手のエネルギー砲を吸収できるが、ガイアークのは通り過ぎてしまう、星に当たっちまうかもしれねーぞ」


「問題はどこで宇宙連邦と会敵するかだな、それとこれだけの艦船だ二手に分かれることも考えないと」と成神は考えている。


そこへ惑星移動班から連絡があった「空間切り取り人数をとりあえずオートニアースから連れてきて増員した、これで空間切り出しはもっと細かくできる、すぐにでもガイアークは指定ポイントに運べるがどうする?」という確認の連絡だった。


「どうするよ、成神」と榊は成神の判断をゆだねた。


「そうだね、まだ僕個人の意見だけど、できれば指定ポインドまでガイアークを運んで、双子星として対抗したい、ガイアークの破壊が地球の移住先の破壊なんだから、地球人も一緒にガイアーク星を守りたいと思う」


「だよな、地球は既に半分はガイアークだし、ガイアークもすでに半分は地球なんだから、一つなんだよな、でもよーガイアーク戦艦は1000隻ほど、地球軍は直接対峙できるのは31番から39番艦隊の190隻だからな、敵さんの能力もまだわからんしな」


「それだけど榊、僕はガイアークにはPD砲を封印してもらおうと思う、できれば戦闘行為そのものもね、それがガイアークの謝罪だとね」


「それはないぜ成神よ、いくら何でも地球人のいや弐本人の考えを押し付けるのはよー、PD砲の使用はわからんでもないが」


「そうだね、だが彼らガイアークは今回の戦いにおいて専守防衛を貫かなければならないと思うよ、今回だけは特にね、地球とガイアークの対応を見守ろう」と言い成神は惑星移動班にいつでも移動できるよう待機する指示を出した。


「宇宙先方議会へこちら宇宙連邦軍、ガイアーク星ロングジャンプした模様、地球と言う星のすぐ隣に現れました。何機か先行させ探らせたのち、最適ポイントに全軍ワープします。」


「これは、ちょうどいい。ガイアーク、地球を一度に叩き、葬り去れい!何もしていない、地球には可哀そうだが、道連れになってもらう」


「先発隊より入電、地球艦隊がガイアークと地球を覆うように守っています、そしてガイアーク艦隊は1000隻、地球艦隊は150隻ほどで、我が宇宙連邦軍艦隊を待ち受けています。」


「笑止!数で驚け、性能にひれ伏せ、宇宙連邦軍艦隊の圧倒的な力を見せてやる、下級の星の身の程をしれい」


「宇宙連邦軍艦隊、ワープアウト、次々にワープアウトしてきます。その数3万隻」


「いやー、まだだぜ、話によると4万近いとよ、フーっ、地球とガイアークを弧を描いて囲んでやがる、こりゃフェルマータ陣形とでも言っとくか」


「これを前に冗談を言う余裕があるんだな、榊!」


「宇宙連邦軍から入電!」


「こちら宇宙連邦軍、これよりガイアーク星ならびにガイアーク人の死刑執行を行う、また、ガイアークに組する地球も同罪だ、しかし、地球が生存したいと言うなら、今すぐ宇宙連邦軍側に付け、そしてガイアーク処刑の先陣をきらせてやるぞ、どうする?」


「生存の条件だ!冗談言っちゃ困るぜ、宇宙連邦軍さんよー、こっちはそちらの軍事力に十分対抗できる数を用意してんだよ、ミクビルナヨ!」


「そんな数でか、笑わせるな」


「ならどうぞ、そうだこっちとら、PD砲は使わないでやるよ、ハンデをやるって言ってんだ!」


「宇宙連邦を愚弄する罪は重いぞ、覚悟しろ!!!」


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