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Episode:地球のコアを探せ②(再びあの地へ:一度きりのTeams復活)

「おーっ、派手にやられてんじゃねーか、来てやったぞ、元祖Teamsの復活だ!」と榊は準備運動を始めた。


「がっガルム、なぜこんな」と成神はゼウスを睨みつけ、スキルスキャンビーコンを放った。


「コダイ!」と言う神原の声にコダイは「神原様、すいません」と今動かせる右手をゆっくり上げた。「それとミエハル、アンタは無事なのね、予想外だわ」と言いながらほっとした顔をしていた。


「シズニーさん、ドーラさん、ひどい、気を失って・・」心配そうに彼らの方に御神は駆け寄った。


「ほほー、援軍か、だか、わらわが相手することもないな、私と戦いたければ、この者達に勝つことだ」とゼウスは"精霊召喚"と言い、9体の精霊体を出現させた。


再び成神はスキルスキャンビーコンにテイムの力も込めて発動した。すると9体のうちの1体だけが戦闘態勢を解除し成神に近づいてきた。成神はその精霊体に「君は彼らを守って」とデニーゼ達を指さした。


ゼウスは「なんと奇妙な技を使うやつだ、面白い、名を聞いてやる」と問いかけた。


成神は「私の大切な友人をよくもこんなに、許さない、私は成神つなぐだ、覚悟してもらおう」と成神はいつになく下手な舞台台詞を話すようにゼウスに語った。


「ならば成神、早う、こ奴らを倒して見せよ」と言いながら精霊体を4人に差し向けた。


「精霊体って、前回、俺ら戦わんかったが、こんなにつえーのかよ、成神」と三節棍を使いながら榊が苦戦している。


「"オクタグラム・ドッペルゲンガー" 使っても2人いっぺんに相手するのはつらいわ、ちょっとぉー、1人ずつ来なさいよ」と神原も苦戦している。


「"金縛り"をしても、別の動ける精霊体が攻撃してきます、組織的な動きです、それに金縛りできる時間も短くなっています。動きを封じ込めるだけで精一杯です」と御神も苦戦していた。


成神はと言うと、いろいろなスキルを組み合わせて、やっと一体目の精霊体を動けない状態にしただけで、やはり苦戦している。


そこへ白い部屋から赤い部屋に飛び込んで来たものがいた。


「お待たせしました、つなぐさん」とセラフィ、ケルビム、スローン、ドミニオの精霊体4体が援軍に入った。


ゼウスが「お前たち、なぜだ」という問いかけには、四人は何も答えなかった。


「つなぐさん、これらの精霊体は私たちより下級なもの、この9体の精霊体は私たち四人に任せて、Teamsメンバーはゼウスと戦ってください」との言葉に、成神は「あいつはテイムした」とデニーゼのそばにいる精霊体を指さした。


「それと、彼女らも同種族だろ、殺すなよ!」と言う指示も出した。


「それじゃぁ、Teamsメンバーは、ボスをシ・ト・メ・ルぜぇー」と榊はゼウスに向かった。


すると神原が「背の高い奴は膝を着かせればいいのよ!」と言いながら"オクタグラム・ドッペルゲンガー"と言い、右足を集中攻撃をし始めた。


ゼウスが「こいつもか!」と言う間もなく、「神原だけじゃ、ねーぞ」と榊は超振動三節棍で右足を攻撃した。先の戦いのコダイ、ミエハルのコンビネーションよりも数段効いているように見える。


御神は "弱点看破" で7か所の弱点(頭、両腕、両足、胸、背中)をマーキングし、全員と弱点を共有した。


成神はと言うと、全体にメンバーをサポートしつつも、全ての属性魔法を使い、マーキングされたポイントを攻撃していた。


「少しづつだが削ってるぜ、神原よー」「榊、あんた、もっと動きなさいよ」「結構、こいつぁー厳しいぜ」と言う榊と神原に対して、ゼウスは「わらわの神具を傷つけるでないわい」と言い、二人を思いっきりの力で蹴り飛ばした。榊は壁にめり込むほどの勢いで壁に蹴り飛ばされた。


ぎりぎりでカワした神原は「ダサッ、ちゃんと避けなさいよー榊っ」と言いながら榊を見ると、榊は壁にめり込むように立ったまま気を失っていた。「ちょっと、ヤダっ榊、しっかりして、何か言ってよ」という神原は、その榊に剣を持ち、近づくゼウスが目に入った。


「止めなきゃ」と"オクタグラム・ドッペルゲンガー"を使い8人がかりでゼウスを抑えるも、一歩また一歩とゼウスは榊に歩を進める。「どうしたら・・」と思う神原の頭に、赤い丸いスイッチのイメージが浮かんだ、神原は「なんでもいいっ、押すわ!」とスイッチを入れると、脳裏に ”超加速” と言う言葉が浮かんだ。


「超加速」と神原が言うと、神原の動きがさらに早くなった。


「これ、どう使うのよ」と数秒考え1つの答えを出した。


「"オクタグラム・ドッペルゲンガー" かーけーるー2」と言うと同時に8人の神原は16人になり、ゼウスを抑え込みにかかった、しかし止まらないゼウスに「"オクタグラム・ドッペルゲンガー" ×5」を唱え、40人がかりで抑え込み、ようやくゼウスの動きを止めた、いや、むしろゼウスはジリジリ後退させられていた。


「ここで、次なる進化とは、だが、それがどうした」とゼウスは全身に覇気を巡らせ、一気に放出した。40人の神原は方々に弾き飛ばされ30人、20人と数を減らしながら、最後は一人になり、榊のすぐそばの壁に大きな音を立てて叩きつけられた「ドッゴーーーォン!!!」


その音で気が付いた榊が横を見ると、頭、鼻、口から血をたらし、気を失い横たわる神原が目に飛び込んできた。「カ・ミ・ハ・ラ・・お前・・てめぇゼウスなんてことを」と言いながら壁にめり込んだ体を何とかはがすようにして、再びヨロヨロと神原の前に出た。


一方で、ゼウスは容赦なく、救命PODと倒れたデニーゼ3兄弟に向け、魔団銀河デストロイを休みなく撃ち続けている。センタと成神はPODを必死に守っている、ミディムと御神も3兄弟がこれ以上被弾しないように踏ん張っていた。


そして、右手に持つ神剣ゼウスーラを神原をかばう榊に振り下ろそうとしていた。ゼウスは「おまえから送ってやる」と神剣を振り下ろした「メリメリっ、ボギッ・・・」


榊は両手と左肩を使い神剣をなんとか受け止めた「スーツがなけりゃ、真っ二つだ、だが左肩の骨が砕けたな、神具は合成できるのか、どうする」と思った時、榊の頭に、赤い丸いスイッチのイメージが浮かんだ。


榊は「ええーいっ、押したらー!」とスイッチを入れると、脳裏に ”神具生成” と言う言葉が浮かんだ。


榊は「やり方は同じだろう」と「神具生成」と叫んだ。


すると超振動三節棍と神剣ゼウスーラは光と共に合成され、榊の右腕に、失われた神剣ラナログが復元された。


「なんと、それは伝説の神剣、最上位のラナログ!おまえはそれを今、創造したと言うか」とゼウスが少し隙を見せた時、榊は「るっせーっ、くらえー」と右腕に持つラナログで、ゼウスの右足を切りつけ、右足の神具は砕け破壊された。


「なんと、神の防具を破壊するか」とゼウスが怯んだ時に、エルダーが素早く二人に駆け寄り ”ヒールエリア” を展開し治療に入った。


さすがのゼウスもヒールエリアのバリアを破ることは出来ないと、攻撃目標をセンタと成神が守る救命PODに定め、両方の手から魔弾を連射し始めた。


何とか食い止めつつも、下がる成神たちを見た御神は「このままじゃ、成神さんが危ない」と必死な思いで見つめていた「どうしよう」思った時、御神の頭に、赤い丸いスイッチのイメージが浮かんだ。


御神は「もう、迷わない!」とスイッチを入れると、脳裏に ”弱点特攻” と言う言葉が浮かんだ。


「弱点特攻」と叫ぶ御神、すると、すでに右足の神具は破壊されていたので、すでについているマーキング、頭、両手、左足、胸、背中のポイントに、御神が「弱点特攻」と言ったことで有効となる属性や対処方法がわかるようになった。


と同時に御神自身にそのすべての対抗措置がとれるような体に一時的に変化した。そして御神は一つ一つの神具に弱点となる属性で攻撃を仕掛けた。すると攻撃が当たった神具に小さなヒビが入り始めたのだった。


「防具にヒビが、いったい誰だ」とゼウスが攻撃を仕掛ける御神を見つけた。


攻撃目標を変え、御神に魔弾を撃ちこむゼウスにミディムが ”弱点特攻” でゼウスを攻撃し続ける御神をカバーするも、ミディムは徐々に被弾するようになっていた。


好機と見たゼウスはひときわ大きな魔弾銀河デストロイを掌に生成し始めていた。


成神は「まずい、あんなの食らったら、みんなひとたまりもない。なんとかしないと」と言い今できる情報を ”スキルスキャンビーコン” で集めたが、あれを止める術は見当たらなかった「どうする、御神を助けなきゃ」思った時、成神の頭に、赤い丸いスイッチのイメージが浮かんだ。


成神は「これが、試練だ!」とスイッチを入れると、脳裏に ”スキルキャンセラー” と言う言葉が浮かんだ。


そして、ゼウスの大型魔弾銀河デストロイにむけて「スキルキャンセラー」と唱えた、するとゼウスの掌の魔弾は搔き消された。


「これは、どういうことだ」と言うゼウスに対して、成神は「望!MAXの力で 同時にすべてのポイントに ”弱点特攻” を!君ならできる」と言うと、成神も ”弱点特攻” と唱え二人の同時の多目標攻撃がMAXの威力で炸裂し、すべての神具は破壊され粉々になり、ゼウスは膝をついた。


成神はさらに、両手を高く上げ ”魔弾銀河デストロイ” を唱え、頭上に魔弾を生成した。続けてもう一度、 ”魔弾銀河デストロイ” を唱え、御神に放とうとしていた魔弾を生成した。さらに3回唱えることで、魔弾はみるみる成神の頭上で大きくなっている。


撃たずにいる成神の姿を見たゼウスは「あれを神具無しでは、私も受けきれまいよ・・・ふふっ、わらわの負けだ、いい試練だった」と言いゼウスは降参を宣言した。


ゼウスの降参を聞いた精霊体も戦いをやめた、この時点で立っていた精霊はセラフィ、ドミニオ、相手は3体の精霊体だった。

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