Episode:3番目の地球(バランスのオートニアース)
量子コンピューターならぬ、精霊+未来視コンピューターで何度もシミュレーションを行い、今の地球の位置を変えずにガイアーク星と双子星の関係を保ちつつ、オートニアースとでバランスされる位置を割り出した。
それにはオートニアースを星として自転させる事、オートニアースの質量を地球と同等にすることが条件となった。
このことで、オートニアースが移動する問題に関しては解決し、地表面の建造も始められるが、星として誕生させるには、大きな試練が待ち構えていた。
地球基地において、主要メンバーが話し合いをしていた。
「オートニアースの地表面に、われらガイアーク星の特徴も作って頂けるということか、聞いたかデニーゼ、ギール赤壁は是非に創造を、そこから、我が星にはない、地球の海を見た景色がどんなものか、必ず実現したい」
「ギール提督、この際オートニアースにガイアークの新たな赤い海も創っていただくのはいかがでしょうか」
「なるほど、シズビー、それはいいぞ、赤いギール海だ」
「それならギールさんよ、今のうちに地球の夕日に染まる海を見てくるといい、きっと想像している以上のものが見れるかもだぞ」と榊が言った。
「そっ、そうか、では、早速みんなで見に行こう、なっ、シズビー、ドーラ」
「地球もピラミットとかアステーカとかピカの斜塔とかいろいろ創るの、楽しそうでいいじゃない、そうだ、異星人オリンピックをするのよ」と神原が自由な発想をしていた。
するとギールは「オリンピックとは何か」と言うと、神原は「スポーツよ、スポーツ!」
またギールは「スポーツとは何か」と再びの問いかけに神原は「スポーツもわかんないの? あんたたち、普段どういう生活してんのよー」とドーラの顔をみるとドーラは「朝、起きて、食べて、食べ物を育て、取って、みんなとお話しして、嫌だけどたまに争とかも、そして寝る?かな」と言うと神原は「ガイアーク人は原始ねー、地球のエンタテイメントやスポーツを知ったら、人生・・ガイアーク生変わるわよー」と断言した。
「神原さん、いきなり地球の情報を詰め込むのはどうかと思いますよ」と神原の発言の勢い成神はを抑えた。
「お互いの残したいものは、映像で記録してください。また、お互いの星を見て取り入れてみたいものがあれば創造できるかもなので、候補として出してください。それから異星人の文化をまとめる統合文化庁をオートニアースを作りましょう職員は各星人の代表を選出してください」
「だったら統合防衛庁も必要だろ、ガイアーク、狙われてるみたいだし、連携して対応できるようにもならないとよっ、なっ、ギールさんよー」と榊も提案をした。
するとエルダーも「統合保健庁の開設もお願いしたいです、異星人には、絶滅に瀕した星人もいますから」と必死に訴えている。
「みなさん、いろいろ創りたいものはあるでしょう、作るかどうかは審議を踏まえて対応します、ただまぁ、はじめは、全部作ってもいいかと思うよ、徐々に現状にマッチさせて行けばね」と成神が締めくくった。
「しかし、この未来の話を実現していくためには、どうしても乗り越えなければならない壁がある、それは、オートニアースを星として誕生させることだ、それには、また、あの場所に戻らなければならない訳だ」と成神が話した。
神原が「一か月、シャワーできないとこ?」との声にかぶせて「黒とかシロとかあかの・・かよー」と榊も続けた「あのー精霊種の皆さんがいらしたところですね」と御神も思い出しながら、成神の反応を見た。
「そうだ、あの場所だ」と断言した。




