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Episode:Teams全滅の危機(救世主現る!)

「よし、ミディムの情報によると、次が最後で4体との交戦だね、次戦う相手はやはり、このミディムたち、白き近衛三銃士より、もさらに強いそうだ、だからやはりここで使えるものでの装備強化だね」


「よっしゃもう一度だな、任せろ、まずはミディムだ、最初にカタナールで最強の硬さの戦士になってもらおう、次に神原!お前は肉弾戦だ武器いらねーだろ、超振動ブレード、パルスシュータをもらえるか・・サンキュー素直だな、これと二人が倒したフォアドの槍を合成して、超振動三叉槍の完成だ、それとフォアドの体を分解して生成、ホレ、盾だ、これにもカタナールをかけとこうか。よしこれでいいよな」


と榊が手をパンパンと叩くと成神が「榊、僕にも武器作ってくれるかい、そうだな、イメージで言うとレーザー鞭みたいな、スキル伝導率の高いのがいいナ、離れたところからそれでテイムできればいいな」と言うと、榊は「男なら前で戦えよな、まったく、まぁ作っては見るがな、成神の武器二つよこせ」と言いながら、バクスの体と成神の2つの武器でレーザー鞭を作ってみせた「ほれ、性能はわからんが、ご要望に近いもんだぜ」と成神にポイッと投げて渡した。


「榊、ありがとう、大事に使わせてもらうよ」と成神は礼を言った。


榊が立ち上がり「さぁ、ラスト行こうか!」とみんなに声をかけ、全員がラストステージに向かい歩き始めた。


最後の試練の入り口に立った、成神が榊に「それじゃ、成功も失敗も次で決まる、ラストコールだ!榊」と言うと榊は「しゃーねー、博士のために、自分のためにやってやろーぜ、そんでうまい酒みんなで、Teams1号機で、また飲もうぜ!」と言い両手で榊は自分の両頬をパチンと叩き気合を入れた。


そしていつものように、入った途端に、何かの力で引っ張られ6人はバラバラに飛ばされた。


「今度は真っ赤な場所か、念のためゴーストモードONだ、そしてみんなの位置を、 ”スキルスキャンビーコン” 」と言い、成神はすぐに第二のスキルを使った。


「なんだ、相手は正方形の角に立っている、僕たちは意外と近いところにいるみたいだ、正方形の内側にいるみたいだ、囲まれてるんだ」と言い成神は一つの角に向かって歩き出した。


そして、状況をサーチできる、センタとミディムは成神の指示により、センタは神原のもとへ、ミディムは御神のもとへ動き出した。


最初に精霊四天王に遭遇したのは、成神だった。


「ほほぅ、いきなり最強種の私のところに来るとはな、運がないのぅ、私は精霊体、最強種セラフィ、お前、名を聞いてやる」


「成神つなぐ、人間だ」というとセラフィは「人間とはなんだ、羽はないのか、下等種か、まぁよい、私に挑んだことは褒めてやる、だが無謀ではあるがな」と言い終わった瞬間に、成神は ”スキルスキャンビーコン” によってコピーしていた御神の ”金縛り” を使い、榊に作ってもらったレーザー鞭を使って、一瞬だけセラフィを捕縛し、テイムの念を鞭伝いに送ってみた。


一瞬ひるんだセラフィだったが、すぐに捕縛から逃れ、成神から距離を取った。


「なに?テイムできない、なぜだ、精霊種って言ったな、生命体、精神体の他にもあるのか?精霊体が・・・でも、少しは念が入ったようにも感じたが」


「下等種よ、妙なことをするのぅ、次はこっちから行くぞ・・」と言うと、ほんの数秒の間に、何百発のパンチと蹴りを成神に浴びせかけた。


が!成神もコピーした神原の ”オクタグラム・ドッペルゲンガー” を駆使してすべてを防御した。


そして成神は防御する個所から逆に、テイムの念をセラフィに送り続けていた。


「なんと、人間よこれに耐えたものなどいないというのに、耐えて見せたか、面白い、ではこれはどうだ」とセラフィは精神攻撃を成神に向けた。


「なんだあいつも感応波を操るのか、なら力比べだ、 ”スキルスキャンビーコン” を セラフィに向けて」と言い、セラフィの感応波を跳ね飛ばし、成神の精神感応波を逆に浴びせた。


「成神とやら、これも弾くのか、お前は何者なのだ」とセラフィが怯んだところを成神は見逃さなかった。


成神のスキルコンボが炸裂する、”金縛り”を連続でかけながら、”オクタグラム・ドッペルゲンガー” を使いセラフィの体の、つまりは両腕、両足、頭、首、胸、背中に触れそこから”スキルスキャンビーコン”を使い成神のテイムの精神感応波を最大で送り込んだのだった。


・・・・「つ・な・ぐさん」とセラフィは頬を赤らめている


「あーっ、ちょっとやりすぎましたかね、いきなりコンボは練習してなかったし、必死だったし、テイム以上に恋愛モードみたいになってる感じ?、榊がうるさいだろうな・・・まぁ、いっか」と成神はこの状況を納得させた。


「ところでセラフィ」と言うと、さらに顔を赤らめて「はい」としおらしく返事をした、そして成神は、戦いをやめさせることを3人の精霊体に伝えることを命じた。


まだ、成神以外は精霊体と巡り会ってはいなかったが、中心ポイントで全員が揃った。


成神は榊たちに「彼女ら4人は精霊体だそうだ、コッチから、セラフィ、次は誰だい?」と言うと「ケルビムです、スローンです、ドミニオです」と答え、セラフィの指示通り、もう敵意がないことを態度で見せていた。


「成神、私たちは、戦わずに結果的にはすっごく良かったんだけど、これからどうするの?帰れるの・・」と不安な表情で神原は成神の答えを待っている。


そうだね、セラフィに聞いてみよう「セラフィここは一体何なんだい、そしてここから出るにはどうすればいい?」と成神はセラフィの顔を見た。


するとセラフィは顔を赤らめながら「はい、つなぐサン、ここは神の作った保管庫です。神の許可なく出ることはできません」と言うと成神は「何が、保管されているんだ?」とさらに質問した。


「はい、つなぐサン、ここには、神が、星をお創りになるときのアイテムが格納されています、星の核となる”星の素”、星を自転させるための”コロナの素”です」と聞くと、成神は「それは僕らにも必要かもしれない」と、オートニアースの話をみんなに聞かせた。


「あなたたちも星を作る、神なのですか?」と尋ねると、成神は「いいや、違うよ」と言った、するとセラフィは、ここを出られるのであれば同行したいと申し出た。


すると榊は「後で、神様にこっぴどく怒られんのは無しだぜ」と言うと、セラフィは、「神は私たちがすでにこの世にいないと思っている、いてもいなくてもどうでもいい存在なんです、出ることが出来ない場所なのだから」と現状を話した。


御神はウドノの話を聞いてみた「でも、ウドノさん、いえ噂ではここから出られた人もいると聞いています。あれは事実ではないのでしょうか」するとセラフィは「過去に一度だけ、神に追放されて者がいる、そのものの話しかもしれない」と御神に答えた。


「じゃさっ、入ったとこから出りゃいいじゃん」と神原は簡単に答えを出した。


するとセンタが「最初のエリアまでは戻れるだろう、だが、そこから先の入口が探せないのです。我々にもいつもどこから侵入者が降ってくるのかわからないのです」と答えた。


「でも、確かに神原の言う通り、入り口はあったんだ、外の世界とそこは必ず通じているんだ、その場所に賭けるしかない」と成神が言うと、さらに続けて「でも、ここを発つ前に、セラフィ!保管庫見せてもらってもいいかい、取りはしないよ、少し見て触ってみたいだけなんだ」と言うとセラフィは素直に「はい、つなぐさん」といって案内をした。


保管庫に入ると、いろいろと保管されていた、まさにすべてが神具のようだ。


成神はその中で”スキルスキャンビーコン”を実行しすべての情報を入手した。


さらに欠け落ちた”星の素”と”コロナの素”などもらう許可をセラフィから得ることに成功した。


そして成神はみんなに向かって「最初のエリアに戻ってみよう」と小さな希望に賭け、この場所を後にした。


そして最初の場所で、いろいろな話をみんなでした、時間はあった。何時間、いや、何日か経った時、旅立つときにウドノからもらった神原のイチョウの葉が光はじめた。


「ちょっ、とな、何、なんで」と驚く神原に向かって、同じく一筋の光るツタのようなものが降りてきた。


ただ、みんなはそれはウドノがやっていることだとすぐにわかった。


「ははっ、いつもおいしいとこ持っていく奴だな、このツタを辿って行こう」と成神が言い、全員がそれに続いた。


そして最初のエリアに戻って待った時間と同じくらいの時間を使ってようやくツタの途切れた場所が見えてきた。


「見えた、あそこだ、みんな飛ばされないように慎重に行こう」と言う成神の指示に従った。


最初にセンタ、続いて神原、ケルビム、御神、スローン、ドミニオ、セラフィ、榊、ミディム、最後に成神の順にゆっくり、確実に歩を進め、一人また一人と外に出た。


外にはウドノが「おかえりなさい」と言いながら、みんなを引き上げており、周りには第一艦隊がその場所に集結していた。


第一艦隊旗艦のミーティングルームで、ウドノは「また、たくさんのお仲間が増えましたね、皆さんとの通信が途絶えてから一カ月ほどたち」というと4人は驚き、中でも神原は「私、一カ月もシャワーしてないの、嘘でしょ!」と声を上げた。


ウドノは次に博士の状況をみんなに伝えた「博士の容体は変わりません、と言うか成神さんの指示通り、時間停止させた集中治療室の中においでです、時間を進めたときどうなるかは、私にもわかりません」


ウドノは続けて「結局、得たものは何だったのでしょうか」と4人に問いかけた。


すると4人は顔を見合わせてわからないと言う表情で答えた。


すると、セラフィが「それは、私の事かもしれません」と話し出した。


「私は精霊体でもあるが、神から作られた、いわば神でもある存在です、私の持つ ”聖なる炎 ”はどんな病魔でも完治する力があります。ただし、本人の生き死には関係なく病魔を完治するだけなのです。直してもすぐに寿命が尽きることもあり得ます」と答えるセラフィに成神は「いいんだセラフィ、別に誰もセラフィの責任になんかしないよ、僕たちはやれること全部やりたいんだ、命がけでね」と言うとセラフィが顔を赤らめて「はい、つなぐサン」と小さく会釈をした。


神原が大きな声で「ここじゃぁ、なんだから、みんな戻るわよ!」と号令をかけ、地球へ進みだした。

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