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番外編。お正月、世間的にも休日でした。

【豆知識】

金貨一枚約一万。

「お、アオイ!今日も来るなんて偉いな!」


ルノーク家の御屋敷の奥、広大な所有林の真ん中ある訓練所から大声で叫んでいる大男は教育係のクレハさん。目を怪我して、国軍を辞めたあと、新人教育係として再び雇われているそうだ。


「クレハさんこんにちは!今日来ると偉いんですか?」

「ああ、アオイは知らないのか?今日は祝日。みーんな休みさ」


アオイは長年、人里離れた山小屋暮らしである。こういう事にはとことん疎い。


「祝日?どうしてですか?」


「一年の始まりだからさ。昨日で1年が終わって、今日から新しい年さ!」


「そうなんですか。」


「おうよ!自主練するなり、誰か捕まえても良いが、午後は街の屋台でも見に行ったらどうだ?ほら、お小遣いやるから楽しんできな!」


チャリン。手の平に金貨が一枚。


「!!こんなに貰えません!」


って言ったら、良いんだよ!と言っていつの間にか消えていた。


「ありがとうございます」


俺は虚空に向かって礼を言う。


今日は自主練か。

誰かに組手お願いしよう。

それで、午後はリィーノと一緒に街に出掛けてみようかな。


次の日、アオイの手には銀色に青い石がはめ込まれたのブレスレットを、

リィーノは銀色に赤い石がはめ込まれたブレスレットを付けていたという。




《 番外編。お正月。完 》




以上で、番外、お正月編は終わりです。

でも、どっかで屋台を見にいった話ができたらな。と思っています。

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