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やばい。言葉間違えたら首がとぶ……宦官も下を向いて黙ってるしどうしよう…そうだ!こういうときは、
「逃げたのではございません。運動したくなったので、ちょっと走って参りました……」
これでどうだ?!気に障らなければいいんだけど……
「そうか。だが、私を見て走ったようにも見えたのだが?」
ック!流石にそれだけじゃ引かないか……
「いえ。滅相もございません」
嘘はついてない。私は連れられて走ったのだから。うん。うそついてないな。
「そうか。……本当か?」
はあ。しつこい。こういうの嫌だなー
「本当です。」
「そうか。わかった。」
「あの、失礼を承知でお聞きしますが用件はなんですか?」
まさか、なにもなしに話しかけてきた訳じゃないだろうな?
「ああ。そうだな。お前ついてこい」
皇帝が私をみながらいった。
は?私?
「承知いたしました。」
しょうがない、ついていくかー。あ!そうだ。
私は宦官の方を向いた
すると宦官もこっちを向き、一言、
「いってらっしゃいませ」
こうして、私は皇帝についていくことになった。
ーーーーーーーー 一刻後 ーーーーーーーー
ここ、どこだ?
皇帝に連れられてきた場所は、人が一人もいない、森の中だった
私の心を呼んだのか、皇帝は一言
「ここは北にある今は使われてない果樹林だ。」
へえー
「そうですか。それで、私は何をすればいいのですか?」
「ただ、質問に答えるだけでいい。」
ほお。簡単じゃん
「では、まず一つ目」
「はい」
なんだろう?
「お前、女か?」




