表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/55

ステータス、見せて?

 ヘヴィゴーレムを狩っていた後ということもあり、第三階層へと向かう途中で少し休憩を入れることにした。

 今朝のこともあるので、出来るだけ樹とは会話をしたい。


「そういえば、樹も第三階層へ入れるんだな」


「うん。昨日、セイバーゴーレムは倒したの。パーティーに入れてもらったんだけどね」


「そっか」


「ねえねえ、ステータス見せて? セイバーゴーレムソロ撃破なんでしょ?」


 木陰に腰を下ろすと、樹は当然のように青宮の右肩へぴたりと寄りそってきた。

 ふんわり甘い匂いが鼻をくすぐる。


(ち、近い……)


「あれ? 意外にLV低い……というか、なにこれ? この前見た時、こんなにユニークスキルなかったよ?」


「この前見た時ってなんだ?」


「ぴゅっ、ぴゅぅ~~~♪」(※口笛吹いている)


「樹も後でステータス見せろよ。主にスキル。この前もおかしいとは思ったが、多分、鑑定あるだろ。で、それを勝手に使った」


「ううっ……正解です。というか、このスキル達はなんなの?」


 青宮 翼 21歳 男

 LV 13→15

 HP 928→1090

 MP 307→361

 攻撃 253→305

 防御 171→209

 魔力 251→303

 精神 171→223

 俊敏 159→195


 スキル ∞ウェポンLV∞ 斧術LV3 ベルセルクLV2 ブラックソウルEX


「スキル説明はこんな感じだな。あとステータスは、∞ウェポンを足した数字になる」


 ベルセルク LV2

 消費MP50。自己強化スキル。攻撃力、俊敏を110%上昇。防御、精神力を20%ダウン。効果時間は7分、クールタイム10秒。


 ブラックソウル EX

 永続バフ。全ステータスが30%上昇する。


 ∞ウェポン

 HP+130→180

 MP+60→90

 攻撃+110→150

 防御+60→90

 魔力+60→90

 精神力+60→90

 俊敏+60→90


「っ!? 装備のステータス補正すごっ……! 私なんて、杖の攻撃+20と魔力+50だけだよ? しかもなに、この上昇値のバフ……ブラックソウルは永続なの!?」


「ああ。あと、確認した感じだと、∞ウェポン装備後の数字を参照にしているな」


「……∞ウェポン持って、スキル発動させてよ。そしたら、反映されたステータス出るでしょ? そっちを見せて」


「わかった」


 休憩時に解除していた∞ウェポンを右手で持ち、ベルセルクを発動させた後、ステータスをオープンする。

 ∞ウェポンの補正及び全体のバフの合計値……攻撃、俊敏が140%、防御、精神力が10%、それ以外の30%上昇を反映させたステータスがこれになる。


 LV 15

 HP 1651

 MP 586

 攻撃 1092

 防御 328

 魔力 510

 精神力 344

 俊敏 684


「な、なにこれ……特に攻撃高すぎ……」


「でも、バランス悪いせいで耐久面が押されるんだよな。死にステータスになっている魔力を分けられたらいいんだが。魔法ないのに、魔力伸びるんだよな」


「……私も見せないとダメ?」


「もちろん」


「ううっ……悔しい……」


 樹 小春 21歳 女

 LV 21

 HP 1236

 MP 564

 攻撃 313

 防御 316

 魔力 410

 精神力 321

 俊敏 319


 スキル 召喚LV2 回復魔法LV4 攻撃魔法LV2 鑑定


「LV21か。じゃあ、推薦LV25のセイバーゴーレムは無茶したんだな」


「LV15でソロ攻略した人に言われたくないよ!? 私のが六つもLVが上なのに、一つも勝っている項目がない……!」


「そりゃ、俺はバフ込みだからな」


「そもそもバフの倍率がおかしいの!? 普通、高くても50%上昇だよ? 項目だって、一か所か、多くても二カ所。全部上げようってなったら、強化魔法とかバフ特化のスキルがないと無理だよ」


「いうほど、良いステータスとは思えないけどな……樹みたいに魔法が出来るわけでも、召喚が出来るわけでもない。バランスも悪いし、魔力は死にステ。スピードとパワーでゴリ押すスタイルになる」


「そのスピードとパワーがバグっているよ……」


 はあ、と樹が自信を失ったかのようにため息をついた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ