表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/45

 抜きで。


※そうなのだ。本当は「抜きで」の一言で終わらせようとしていたのだ。だが世間様がそうはさせてくれなかった。

 この「抜きで」には如何なる意味も思想も込められてはいないのだが、顛末を話せば結構長くなる。というのも、最初はまた絵が描きたくなって、「ぬ」を頭文字に据えた題材を探し、ぬらりひょんの絵を描いたのだ。だが描いている途中で、何もぬらりひょんの絵を描いてみせた所で大して面白い事はあるまいと気が付き、また自分がぬらりひょんについて何を知っているかと言うとこれがまた覚束なく、するとぬらりひょんである必然性をどこにも見つけられなく、どうにも馬鹿臭くなってやめにした。馬鹿臭くなったついでに破れかぶれで「抜きで」と書き付けて終わらせたのだ。小説も絵も、馬鹿臭いと言ってしまえばそれまでのものである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ