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 という訳で、沖縄での初日は暮れていった。本当なら、俺は次の日の事も書かなければならないだろう。最初はその予定だった。貸切タクシーで、万座毛に行って、名護湾を抜け、古宇利大橋を渡り、古宇利島のてっぺんでウニ丼を食い、残波岬に辿り着いて…というような事を書こうと思っていた。だが一体、それだから何だというのだろう?誰がどこに行ってどうしたこうした、そんなつまらない事を書く為に文学があるのではないし、俺が旅に出た訳でもない。また何よりそんな事は誰にとってもどうでも良い話だ。元より書く事にも旅に出る事にも目的はなかった筈なのだから、書きたくなければ書かないのが一番である。またそれが文学に対しても最も誠実な対応だと思った。芸術に、生活に疲れたら、何もせずに寝るのが一番だ。

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