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ベイビーゾンビ  作者: 林広正
84/131

84、


 僕と妹は、取り敢えずおばあちゃんが連れ去られた方向に足を運んだ。おじさんが所属していた音楽事務所もそっちの方向にある。携帯電話の情報では、歩いて一時間。このまま歩くべきなのか? それは流石に辛いなと考えている。

 おニイちゃん! こっちだよ!

 いつの間にか僕は、妹の数歩先を歩いていた。背後からの妹の声に反応して振り返ると、妹の真横にタクシーが止まっていた。やっぱり妹は賢い。

 タクシーに乗れば十分もかからない。これですぐに追いつける。僕はやっぱり浅はかだ。

 音楽事務所は大きなビルの中にある。タクシー代は妹のお財布から支払った。しょうがないよ。僕のお金では足りそうもなかったんだから。

 ビルの中に入り、エレベーターを探した。十六階。そのフロア全体が音楽事務所になっている。

 ここに来たからといって、なにが解決するのだろう? エレベーターの中で突然の不安に襲われる。そもそも緑の男たちは本当にここに来たのだろうか?

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