表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ワタシトノベル――私の小説の書き方メモ  作者: フィーカス


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

111/150

創作世界の世界観と登場人物の行動の整合性

 自分の小説の世界に入ってもらうためには、読者にその世界の知識をわかりやすく示す必要があります。

 どんな土地で、どんな食べ物があって、どんな生き物がいて、どんな気候で、どんな人たちがいて、どんな風習があって……。

 自分たちが住んでいる世界と違う世界を描くなら、なおさら、その世界観を詳しく描く必要があるでしょう。


 具体的にどういうことを書けばいいか。多くは、自分たちが住む世界、日本人なら日本との違いを書くことになると思います。

 先ほども書いたように、住む世界が違えば建物も違うでしょうし、食べるものも違うと思います。言葉も違うでしょうし、法律だって違うと思います。

 もちろん一気に解説してしまうと読者は飽きてしまいますから、必要な場面で必要な分解説していけばよいでしょう。

 もし、日本と同じところがあるなら、「ここは主人公の住んでいる世界と同じだ」というようなことを書けば、(筆者と同じ出身の読者なら)容易に想像がつくでしょう。


 ここで注意しなくてはいけないのは、その世界に住んでいない登場人物の行動です。もしその登場人物が活躍する舞台が自分が住んでいた世界でなければ、主人公は最初はその世界の生活には慣れていない(知識もない)はずなので、元いた世界の知識で行動するはずです。

 例えば、法律を知らないので、元の世界での法律に反しない範囲でその国の法律違反をするでしょうし、生活習慣が違うならそれに戸惑いを感じることでしょう。

 想像しにくい人は、自分の行ったことない国に行った場合、自分がどのように行動をとるかを想像してみるとよいと思います。思った以上にあたふたするのではないでしょうか。そういう点では、海外旅行というのも、創作活動の一つの手助けになります。


 一番簡単なのは、舞台を日本にすることです。日本なら、別にいつも通りの行動をすればいいので、生活習慣や法律などを事細かに説明する必要がありません。世界観を一から構築しないといけないのは、異世界物を書くのが難しい要因でもあります。


 異世界物の中には、異世界に行ったばかりのはずの登場人物が、あっという間にその世界に順応してしまうようなものが多いらしいです(あまりそういうの読んだことが無いので、はっきりとは言えませんが)。

 本来なら、主人公はもっと戸惑い、間違いを犯し、苦労して、その世界の人々と仲良くなっていくはずです。

 そういった違和感を読者に覚えさせないように、登場人物には、その世界で整合性の取れた行動をとってもらうようにしましょう。


 ただ、読者はそういう細かいことを気にしてないようですので、やたら神経質になる必要はないかとは思いますが。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ