第4話 ③ キャラクター造形・関係性
③ キャラクター造形・関係性
【最適】 Claude
理由: 人間の心理描写や「言葉の裏にある感情」の理解において、Claudeは非常に繊細です。多面的なキャラクター造形に最も向いています。
Geminiさんに訊いたら、なんとClaudeがいい、という回答でした、たしかに言葉の表現力をみると、Claude>>>>>>>>>>>>>>>Geminiくらいの落差があるんですよね、今。
構造化が得意なので、私は、基本ここもGeminiで進めています。
世界観が前回の段階である程度できてきているので、そこに置いていく登場人物を作っていくプロセスで
「たとえば主人公は戦士とか勇者とかパワー系じゃなくて知略系にしたら?」
「たんなるハーレムラブコメにしちゃうのはやだな」
「導入の5話くらいで、カタルシスを得られるような流れにしたいので、どんな出自にするといいかな?」
「あ、たとえば竜たちが協力し合って戦うことで、パワフルな攻撃力を得られるって設定どうかな?」
こんな感じで出てきたアウトプットに対して、こんな風に自分のイメージをコメントで伝えていくことから始めます。ぼんやりとしていたキャラクターの外観を作っていきます。内面と外面の両方をセットで何度もイメージに近い形を目指してキャッチボールを繰り返します。
この際に、私は最終的に以下の項目を設定したキャラクターシートを作ることを最終目標に作業を進めています。情報が多いほど、そのキャラの解像度は上がります。意外と些細な情報であっても、この時点で決めておいたほうがストーリー展開のなかで無理なくキャラが動くと思います。
具体的に決めている項目を列挙しますね。
1)フルネーム
2)年齢、性別(中性とかも含めて)
3)身長・体重、体格
4)職業、立場(組織内の立場、役職)
5)容姿の特徴(髪型、眼の色、肌の色など、小説に影響しそうな要素)
6)服装(容姿に近いですが、普段どのような服装なのか、別の場面ではどんな服装なのか、とか、職業や立場にも影響)
7)利き手(バトルを細かく描くときには剣の持ち方とかにも影響するのであっても良い要素)
8)メインの武器とか(キャラの性格的なものに意外と直結する要素です)
9)出自(キャラの過去です。使わないかもしれませんが、これが多少なりともあると深みが出ます)
10)性格(容姿、服装、武器、出自などにも影響する要素)
11)癖(文章だけで表現する小説においてキャラの書き分けの要素になります)
12)口癖(~なのだ、~のじゃ、~ですわ、などの語尾の特徴も含む。あまりやりすぎるとなんか現実みのないキャラになります)
13)行動原理(性格や出自などを色濃く反映するのでそのなかに入れてもいいでしょうが、こういう時はこうする、これは絶対しない、という設定)
14)兄弟や姉妹、家族の有無と関係性
15)チーム内の関係性
思い付くままに過去に作ったことがある項目を羅列してみました。
キャラが多いほどキャラシートが増えます。一方で情報が多くなりすぎると生成AIが正確に読み取れなくなることもありますので、それぞれの項目に10行とかそういうレベルにするのは避けたほうがいいと思います。
容姿とか服装は、キャラのイラストを再現性ももって作れる程度の粒度、というくらいでやっています。
意外と重要なのが、行動原理や癖、周りとの関係性、といった項目でこれがぼんやりしていると、文章作成した際に予想外の行動をとってしまって、結果的に話が進むほど内容がブレる=矛盾だらけになるリスクが増加すると思います。
実際には、世界観、キャラ設定、そして次回述べるストーリー展開の部分は行ったり来たりしながら作業を進めることが多いです。
目安になるかどうか分かりませんが、1キャラあたり500-1000文字くらいになる感覚です。登場人物が少なければより深く細かく、多ければ端的に要素を絞ったり、人物相関図のようなものを作らせても良いと思います。
基本的画像ではなくて文字データで作る感じで、ボリュームとしては全体で一万字くらいになるかな、と言ったところです。




