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AIは孤独な作家の最強の「編集者」になれるか? —「書かせる」から「構築する」へ。生成AI時代の戦略的創作術—  作者: ざつ


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第3話 ② アイディア出しと企画・ペルソナ、資料集め、把握

② アイディア出しと企画・ペルソナ

【最適】 Gemini / ChatGPT

 理由: GeminiはGoogle検索と連携した最新トレンドの把握が得意。ChatGPTは「意外な組み合わせ」を出す発散的なアイデア出しに優れています。


②-2 資料集め

【最適】 Gemini

 理由: 2026年時点の最新のWeb情報を検索しながら、論文や専門サイトの情報を整理・要約するスピードが圧倒的です。


②-3 短時間で内容を理解(NotebookLMの活用)

【最適】 NotebookLM

 理由: 自分の書いた設定資料やボツ原稿を放り込み、自分専用の「物語Wiki」を作るにはこれが一番。情報のソースが明確なので、設定忘れを防げます。


 というのが、Geminiさんの提案でした。


 結論、私はこの部分はすべてGeminiベースでやっています。


 アイディアは、実は、すごくぼんやりしたところから始めていまして、具体性はほぼありません!!


 初期段階で、具体性はほぼありません!!


 このレベルから生成AIを使ってブラッシュアップしていくのです!!




 ちなみに代表作の「竜の姫と絆のユニゾン」https://kakuyomu.jp/works/822139837616606028


 こちらのきっかけですが、ショッピングモールのエスカレーターでなんか降りてきまして、「竜」「恩返し」「ツンデレ」とかそんなレベルのキーワードを与えて、似たような物語ありますかね? と問いかけたのが始まりです。


 こんなとりとめもない問いかけにも真面目に答えてくれます。まぁ、創作なのでハルシネーションとかもあまり気にしません。とにかく、なんでもいいのでアイディアを広げるように問いかけていきます。


 似たような物語がすでにないか、そこにオリジナリティを足せないか。


 その時に最初にやるのが「Deep Research」です。


 もちろんぼんやりしたリサーチを指示したら、ぼんやりした結果がでてしまうのですが、最初の最初は、同じような物語ってすでにありますか? さらに、どういう層に刺さりそうですか? みたいなざっくりサーチからはじめます。そう、ペルソナの想定です。


 ペルソナというのは、読者層をどう想定するか、ということです。


 いわゆるマーケティング的な考えです。


 Web小説の場合、タイトルやキャッチコピーも重要と言われていますが、読者定着のためには、どんな人に読んでもらいたいか、というのも成功のカギのようですので。


 具体的には、Web小説のサイトは意外と20代、30代の読者が多いそうなので、可能ならそういう層にウケそうなWeb小説のトレンドとかもリサーチしておくといいのかもしれません(私は描きたいもの創る!という趣味人なのでそこまでやってなかったりしますが……)


 こういう色々なことを自分でやろうとしたときに、専門知識なんて基本ありませんので、生成AIをパートナーにして伴奏してもらうのは非常に有効な手段となります。


 Deep Researchをかけると、調査内容がレポートとして出てきます。それをそのまま読むのでもOKです。まぁ、A4で10ページとかなので読める分量です。


 ただ、色々下調べをしていくような創作物の場合、このリサーチ結果ですら膨大な量になることは容易に想像できます。


 そこで、私は結果をNotebookLMというものに読み込ませてさらにまとめてもらうことをしています。


 https://notebooklm.google.com/


 これも生成AIといえば生成AIですが、LLMとは違って、読み込ませたデータに基づいてのみサマリーをしてくれます(基本はGeminiなんで、最近はNotebookLM上で実はDeep Researchもできますので、下調べをNotebookLM上で最初からやったほうが効率的でしょうね)。


 これの何が便利かというと、色々資料を作ってくれることです。


 例えば、音声概要、いわゆるポッドキャストみたいなものを作ってくれます。複数の情報ソースを簡潔に音声解説にまとめてくれます。


 それ以外にも1枚のグラフィックにまとめたり、マインドマップにしてくれたり、はたまたパワポのスライドや動画解説なんかまで作ってくれます。動画解説とかは、もしかしたら内容次第では小説の宣伝とかにも使えるかもしれません。


 ここまでのやり取りでいわゆる世界観の基礎が見えてきます。


 ファンタジーなら魔法の設定とか国の歴史、身分制度、通貨や単位など必要そうな要素を入れていきます。いきなり完成はなくて、この後のキャラクター造形とストーリーラインのプロセスと行ったり来たりしながらブラッシュアップしていきます。


 こんな壁打ちをして、なんとなく創作するお話の形がぼんやり見えてきたら、具体的な役者、キャラクター造形に進んでいきます。


 ドラフトの段階で数千文字、最終的に一万字くらいのボリュームになってしまうことがあります。





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