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AIは孤独な作家の最強の「編集者」になれるか? —「書かせる」から「構築する」へ。生成AI時代の戦略的創作術—  作者: ざつ


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第10話  ⑨ 公開準備(タイトル・あらすじ等)、⑩ タイトル・キャッチコピーの検証

 なんどもなんども推敲して校正して、Version.1.0ができたら、いよいよ投稿準備のフェーズに入っていきます。


 ここからは生成AIをより編集者みたいな形で使っていく感覚です。


⑨ 公開準備(タイトル・あらすじ等)

【最適】 ChatGPT / Gemini

 理由: キャッチコピーやタイトルの「引き」を作るのは、マーケティングデータに強いChatGPTやGeminiが得意です。


⑩ タイトル・キャッチコピーの検証

【最適】 ChatGPT

 理由: 「このタイトルとこのタイトル、どっちがクリックしたくなる?」といったA/Bテスト的なシミュレーションにおいて、客観的な分析を返してくれます。


 最初にペルソナを作っておくといい、というような話をしたと思いますが、出来上がった小説のターゲット層が明確であれば、それにあわせたタイトル、キャッチコピー、あらすじ、をドラフトさせています。


 まぁ、ぶっちゃけAIがいいよ、というのと、生身の読者さんの感覚が一致しているとは言い難いというのが現状です。


 ただWeb小説のタイトルやキャッチコピー、あらすじには流行もありますが、これが良さそうという鉄則がないわけではないので、頑張って壁打ちしてみる価値はあると思っています。


 Xで教えていただいたのですが、こんなサイトもあって、タイトルやキャッチコピーのインパクトを点数化してくれたりします。


 https://rawi-novel.work/


 実際に伸び悩んでいる小説でいくつかやってみまして、なかなか生成AIがこれなら高得点いけるはず、と言われたものを突っ込んだのですが、実際にはアルゴリズムが違うので、逆に点数が下がったりしました(笑)


 ただ、実際に点数が上がったタイトルとキャッチコピーを採用した後のほうが、アクセスが少し増えているので、使ってみるのはありだな、という判断をしています。


 各サイトの読者層も違うので、実際には、定期的にタイトルやキャッチコピー、あらすじも修正をしながら反応をずっと観察しています。


 本当はマーケティング的にはABテストとかできるとよいのですが……。ABテストというのは、二つのパターンをランダムに消費者に見せてどちらがより好まれるのか、というのを検証することです、ざっくり言うと。


 Web小説をやっていて困っているのが、こういう読者層やアクセスルートに関する客観的なデータが本当に少ない、ということです。


 Web小説はXでの宣伝やサイト内での広報活動など、セルフマーケティングが重要だと言われているものの、PVとか限られた、本当に少ない情報しかユーザーは得ることができないので、サンプルが少ないと正直何が正解か、全然わからず未だに迷走しています。


 ですので、私も生成AIを使って、タイトルやキャッチコピー、あらすじも壁打ちしているのですが、うまく行ってますとは断言できないくらいの状況です。


 ですが、プロセスとしてはやらないよりやったほうがよい、大切なプロセスだとは思います。

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