57 セラフ法王国に入国してみた
「あふぅ…あぁ……やん!」
サマンサの胸を愛撫するととサマンサは熱い吐息をつく。
「サマンサが本当に嫌なのか確認してみようか」
俺はサマンサのスカートと下着を脱がした。
サマンサは恥ずかしそうに両脚を閉じてもじもじとさせる。
「さあ、サマンサが喜んでるのか嫌がってるのかちゃんと見せて」
「きゃ!」
閉じていた足を掴み開く。
「や、やだ…は、はずかし…ひゃん!」
「ふふ、サマンサは嘘つきなんだね。サマンサの身体はちゃんと喜んでるじゃない」
「いやぁん!…い、いわないで…あんっ!」
サマンサは顔を火照らせ嫌だと言いながらも自分から腰を動かす。
「やん! だ、だ、だめ! そこ、だめええぇ!!」
「ここがイイの? じゃあ、もっと触ってあげるね」
俺はサマンサの弱い部分を見つけるとそこを重点的に責め始める。
「あんん! だ、だめだからああぁー!!」
強い快感から逃げようとサマンサは身体を動かすが俺はサマンサの身体を押さえつけるようにして刺激を与え続けた。
「あ、あ、あ、や、やだ!き、きちゃう!きちゃうからああぁ!!」
「いいよ。サマンサ。イキなよ。サマンサの可愛い顔を見せて」
「いやあああぁ!! イク、イクうぅうぅーー!!」
ビクビクッと身体を痙攣させてサマンサが絶頂を極めた。
激しく身体を痙攣させたあとサマンサが荒い息を吐く。
「はぁ、はぁ、はぁ、ら、らめ……」
「気持ち良かったみたいだね。今度は俺も気持ちよくさせてね」
俺は自分の服を脱いで全裸になる。
「っ!ま、まっへ、まら、らめ……あ、あ、やああああぁぁーーんん!!」
サマンサが一際大きな声で啼いた。
「ふふ、サマンサの亡くなった旦那さんに負けないようにサマンサを満足させてあげるからね」
「あんん! あ、あの、ひとのことは…あふん!…い、いわないで…」
「どうして? サマンサが今でも幸せにしている姿を旦那さんに見せてあげないと」
俺はサマンサを責め立てる。
「ひゃあん! やぁん! ら、らめ、そこらめえええー!!」
「そうそう。そうやって甘い声で啼いたら旦那さんだって自分がいなくてもサマンサが幸せだと思ってくれるよ」
「しょ、しょんな…ぁん!あうぅん!あんっ!」
頭を振り乱してサマンサは俺の動きに合わせて甘く啼き続ける。
サマンサは絶頂を極めて身体を震わせた。
そしてガクンッとサマンサの身体から力が抜けた。
どうやら気を失ったようだ。
ああ、気持ち良かった。
船室の窓から外を見るともう外は暗くなっている。
う~ん、明日の午前中には定期船はセラフ法王国に着くんだよね。
寝不足になると船酔いするって言ってたな。
よし、自分の部屋に戻って寝ようっと。
身支度を整えてベッドで気を失ってるサマンサに毛布をかけて頬にチュッと口づけをする。
「サマンサ。いい夢見てね♡」
俺は自分の船室に戻り軽く夕飯を食べて眠りについた。
次の朝。定期船はセラフ法王国に着いた。
下船の準備をしているとバリドナ船長が俺の部屋に来た。
「ハリー様。船の旅はいかがでしたか?」
「はい。とても楽しかったです」
「そうですか。それは良かったです。貴族室の方々から下船の案内を致しますが先に病人の方を下船させるのでもうしばらくお待ちくれますか?」
「病人ですか?」
「ええ。酷い船酔いの方がおりましてノールの町医者まで運ぶので先に下船させます」
へえ、船酔いかあ。
俺は大丈夫だったけど船に弱い人は大変だよね。
「お待たせしてすみません。ハリー様」
「いえ、病人なら仕方ないですよ。その方が早く治ることを俺も祈ります」
「ハリー様はお優しい方ですね」
「ところでこの港町はノールと言うのですか?」
「ええ。そうです」
しばらくすると他の船員が下船していいと伝えにやってきた。
俺はバリドナ船長の案内で下船する。
ノールの町並みは全体的に白い建物が多い感じだ。
「それではハリー様。気を付けて旅をお続けください」
「ありがとうございました。バリドナ船長さん」
バリドナ船長に別れの挨拶をして俺はノールの町を歩き始めた。
俺はまず送便屋を探す。
ドルデン皇帝と約束したからもしジルヴァニカ帝国が西大陸の国々と交易を結ぶならアイデ帝国を中継地にするようにセルシオに伝えなければならない。
セルシオが皇帝として功績を認められて「賢帝」になってくれたら俺も安心して女とヤリまくる人生が送れる。
それにセルシオにジルヴァニカ帝国の皇帝がきちんと務まることが分かればラッセンド宰相もローゼン将軍も俺をまた皇帝に戻そうなんて思わないだろうし。
雑貨屋があったので俺はその店でセルシオに手紙と送る本の栞を購入した。
そして送便屋を見つけてセルシオ宛に手紙と栞を同封して送る。
これでよし。さてまずはノールの町を少し探索してみよう。
王都のセラートへの行き方も誰かに聞かないとだしね。
西大陸にはどんな女がいるのかな。
皇帝を辞めて手に入れた女とヤリまくる人生を謳歌しないとね!
俺はルンルン気分でノールの町の探索を始めた。
その頃、ローゼン将軍からの手紙を受け取ったラッセンド宰相は驚愕していた。
「陛下が西大陸!?」
「どうしたんですか? ラッセンド宰相」
「は、はい。セルシオ殿下。陛下が西大陸を目指しているらしいとのローゼン将軍からの手紙が来まして」
「兄上が西大陸ですか? 兄上はなぜ西大陸へ行くのでしょうか?」
「私にも見当がつきません」
「でもきっと兄上のことですからきっと深いお考えがあるのでしょう」
セルシオは窓から空を眺める。
「兄上。兄上の留守は私たちが守りますから早く兄上も帰って来てまた皇帝に戻ってくださいね。兄上以上の素晴らしい皇帝はいないのですから」
そう呟くとセルシオは公務の続きを始めた。




