46 レミに生きる希望を与えてみた
口づけをしながら俺はレミの胸を服の上から触る。
服の上からでも大きくて豊かな胸だ。
「んんぅ……んぁ……」
俺と口づけを続けながらレミは僅かに呼吸を乱す。
「レミお姉ちゃん。服を脱がすね」
30代とは思えないほど綺麗な肌だ。
「ああ、デイル……」
「綺麗な肌だね。レミお姉ちゃん」
俺は大きな胸を愛撫する。
「あ、あ、あぁ! やだ…そんなに……吸っちゃ…やん♡」
「レミお姉ちゃん。俺のいない間に他の男にレミお姉ちゃんの身体の味を味わわせたりしなかったよね?」
少し意地悪い感じで俺がレミに言うとレミは息を乱しながらも首を横に振る。
「そ、そんなこと…ひゃん! し、して…ないわ……」
へえ、レミは本当に弟のデイル一筋に愛していたんだね。
「本当にレミお姉ちゃんが他の男とヤッてないか調べるからね」
「あぁ…デイル…本当よ……あうぅん♡」
俺はレミの身体を隅々まで愛撫する。
「レミお姉ちゃんっていやらしい女だね。もうこんなにびちゃびちゃにするなんて」
「あうぅ! ち、ちが…あん♡ デ、デイル…だから…」
「俺だから感じちゃうの? レミお姉ちゃん」
「そ、そうよ……あんん!」
「レミお姉ちゃんのせいでシーツが汚れちゃったよ。これ以上汚さないように俺が綺麗にしてあげるね」
「だ、だめ! そこは…ひゃあんん!!」
レミは頭を振り乱しながら俺が与える快感に身悶える。
「レミお姉ちゃんに俺の子供をあげるからね」
「あぁ…デイル」
デイルには悪いけどレミがこれから生きていくための希望を与えるために子供を与えるんだからデイルだって賛成してくれるよね。
「あひいいっ! らめ、らめ、イッちゃううぅうぅーー!!」
「いいよ。一緒にイこう! レミお姉ちゃん♡」
俺は自分の欲望を解放した。
「やあ~ん♡」
甲高い声を上げた後にガクッとレミの身体から力が抜ける。
気を失ったようだ。
レミに毛布をかけて俺は身支度を整えた。
レミが目を覚まして俺がデイルじゃないと分かったら可哀想だもんね。
俺はこのままレミの前からいなくなった方がいいよね。
デイルの机の中にあった紙とペンで俺はレミに置き手紙を書いた。
『レミお姉ちゃんへ。俺はまた仕事で出かけます。きっとレミお姉ちゃんの元に帰って来るので俺の子供ができてたら産んで育ててください。デイル』
デイルの日記の筆跡を真似て書いたのでこれで大丈夫なはず。
俺はどんなことでも対応できるようにいろんな技術を教わっていた。
なので他人の筆跡を真似て書くことも簡単だ。
手紙を机の上に置いて俺はもう一度ベッドで眠るレミに近付いた。
「……デイル……」
寝言を呟いたレミの閉じた瞳には涙の粒が光っていた。
「レミお姉ちゃん。夢の中だけでもデイルと幸せにね」
チュッとレミの頬に口づけをして俺はレミの酒場を出た。
空を眺めるとそろそろ夜明けに近い。
さて、このヒルデにいるとローゼン将軍とまた鉢合わせる可能性があるもんね。
たしか、レミの弟のデイルはレゼンデという町から西大陸に行ったってレミが言ってたよね。
よし! レゼンデの町まで行って西大陸に渡ろう!
俺はヒルデの街を夜明け前に出発することにした。




