139 ラティファの望むモノをあげてみた
「ああぁんんっ! そ、そんなに、吸っちゃ、いやぁんん!」
「そんなこと言ってラティファも気持ちいいんでしょ?」
「あ、あ、ああぁっ! だ、ダメよん! あんんっ!」
「ダメじゃないでしょ? 俺の子種が欲しいって強請ってきたのはラティファなんだから」
「やん! あ、あ、気持ちいいわ~」
「ここが気持ちいいの? もっと気持ちよくしてあげるね」
ラティファは快感に我慢ができなくなったのか頭を振り乱し始めた。
「やんっ! あ、あ、だ、だめ! イッちゃう! イッちゃうからあぁーっ!!」
「いいよ、イって、ラティファ」
その瞬間、ラティファが絶頂に達した。
「いやあぁーっ! イクううぅううぅーっ!」
頭を仰け反らせてラティファの身体がピンッと強張った。
ガクガクッと全身を痙攣させる。
「はあ、はあ、はあ、ああ、あぁ…」
絶頂の波が引いたのかラティファの身体が弛緩してラティファは荒い呼吸を繰り返していた。
「これで子種を受け取る準備はできたようだね。じゃあ、俺の子種をたっぷり受け取ってね」
「ま、まっへ、まら、らめ…んむう!!」
絶頂の余韻が残るラティファが「待って」と訴えてきたので俺はラティファに「拒絶は受け付けない」という意味で口づけをして口を塞いだ。
そして同時にラティファを抱く。
「ラティファ、気持ちいい?」
「はぁんん! き、気持ちいいわ! ぁんん!」
「今度は一緒に行こうね。たっぷり俺の子種を分けてあげるから受け取ってね」
その瞬間、ラティファが絶頂を極めた。
「う!」
ああ、気持ちいいーっ!!
俺はラティファの身体の上に抱き付くようにして倒れ込む。
「はぁ、はぁ、ラティファって最高だよ」
「ああ、ハリーも、さ、最高よん、はぁ、はぁ」
しばらく俺もラティファも性交の余韻に浸っていたが今度はラティファが俺の上になる。
「ラ、ラティファ?」
「フフフ、エシアの性欲を甘くみないでね、ハリー。エシアの民は狙った男の精は最後の一滴まで搾り取るのよ」
ラティファは自分の唇をチロリと舐めて魅惑的な笑みを浮かべた。
う~ん、エシアの民の性欲って凄いなあ。俺も人のこと言えないけど。
女とヤッてもヤッても俺の性欲は尽きない。
それどころか初めの頃よりも女とヤリたい欲望は強くなる一方だ。
ああ、女とヤリまくる人生って最高だ!
そのまま俺は最後の一滴までラティファに精を搾り取られることになった。
「そうですか。ハリー殿は何者かに襲われて行方不明なのですね、ラザック隊長」
「申し訳ありません、ルイーフ王子様。私だけ無事に戻ってしまいまして」
ラザック隊長はルイーフ王子に昨晩の襲撃の話をしていた。
昨晩は夜遅く宿に逃げ帰ったのでラザック隊長はルイーフ王子が起きるのを待って朝になってからハリーが襲撃された報告をしたのだ。
「いえ、ハリー殿の身も心配ですがハリー殿の言ったとおりにゾーマ帝国の交渉の場に私たちが遅れる訳には行きません」
「はい。それが優先かと私も思います」
「とりあえず私たちは予定通りに出発しましょう。きっと、ハリー殿は無事にイデンに来てくれるでしょう。ハリー殿の荷物はラザック隊長が保管しておいてくださいね」
「承知いたしました。では予定通りに出発致します」
ルイーフ王子が輿に乗るラザック隊長も赤馬に乗る。
「ハリー殿。どうかご無事でいてください。この御恩はいずれお返ししますから」
ラザック隊長は小さく呟くと一行に出発の合図をした。




