133 マルシアに踊りを披露してみた
「だ~め!」
今度は俺が拒絶の意思を示しながらも腰を擦りつける。
「やあぁんっ! もお、ダメぇん! それならハリーが踊りを覚えたか最終試験してあげるわ。私とヤリながら踊ってみてぇ~ん!」
「分かった。踊りの試験だね。合格できるように頑張るよ」
許可を得た俺は立ったままの体勢で後ろからマルシアの身体を支えてマルシアを抱く。
「あ、あ、あああーっ!!」
うっ! 我慢してたから入れただけでイッちゃいそうだ!
でも踊りの試験なんだからすぐにイッたら不合格になっちゃうよね。
シャン、シャン、シャン
淫らに動くマルシアの身体に合わせて鈴の音も響き渡る。
「ら、らめ! あんんっ! おかひくなっちゃう!」
「マルシアが教えてくれた踊りを真似てるだけだよ。マルシアだって腰をくねくね回してたでしょ」
「ひいぃ! らめらめぇっ! しょんなひちゃ! らめええええぇーっ!」
強い快感に襲われたのかマルシアは呂律の回らない口で叫ぶ。
「ちゃんと俺の踊りが完璧か試験してね、マルシア」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッッ!!
シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンッ!!
「ひいぃ! らめええぇーっ! イッちゃう、イクうぅぅうぅうぅーっっ!」
ああ! 気持ちいい!
女とヤルのは最高だ!
マルシアは絶頂に達して大きく身体を痙攣させた。
シャラン、シャラン、シャラン
マルシアの身体が痙攣する度に鈴の音が響き渡る。
マルシアの身体から力が抜けた。
倒れそうになったマルシアの身体を俺は支える。
「はあ、はあ、も、もう、らめ、はあ、はあ…」
大きく荒々しく息を吐き出すマルシアに俺は囁く。
「ねえ、マルシア。俺の踊りの試験は合格かな?」
「はあ、はあ、ご、ごうひゃく…ああぁ…」
「それは嬉しいな。踊りを教えてくれてありがとう、マルシア。でももう一回踊ろうよ」
「っ! ちょ、ま、まっへ! ごうひゃくって…あんっ♡」
「うん。踊りの試験に合格したから今度は俺の踊りをマルシアに披露したいんだ。マルシアが楽しめるようにまだまだ頑張って踊るからね」
俺は再びマルシアを抱く。
「ひゃんっ! あんんっ! ら、らめ! あぁんん!」
マルシアの甘い啼き声が舞台の上に響き俺は淫らな踊りをマルシアと踊り続けた。
その頃、ジルヴァニカ帝国の皇宮では夜会が開かれていた。
皇帝は病気療養中でもジルヴァニカ帝国は「健在」ということを他国に知らせる為の夜会だ。
セルシオは病気療養中の皇帝に代わり夜会に参加していた。
するとジュリエッタがセルシオに近付いてくる。
「セルシオ殿下。私のダンスのお相手をしていただけませんか?」
ジュリエッタは今までハリードルフの婚約者という立場だったのでセルシオとダンスを踊ったことはない。
この国では理由なく婚約者や夫以外の者とダンスを踊ることは好ましくないとされていた。
だが、今夜はハリードルフは病気療養中ということでいないのでそれを理由にセルシオと踊ろうと考えたのだ。
「ジュリエッタ殿。お誘いは嬉しいですが仮にも兄上の婚約者の貴女とダンスを踊ったら兄上が帰ってきた時に怒られてしまいます」
セルシオは真面目な顔でジュリエッタの誘いを断った。
「しかし、陛下はこの夜会にはいませんし…」
なんとかセルシオとダンスを踊りたいジュリエッタは食い下がるがセルシオは厳しい表情をジュリエッタに向ける。
「ジュリエッタ殿。兄上の婚約者である以上、節度のある行動をお願いします。兄上の病気療養中に他の男の手を取るようなことがあれば貴女がふしだらな女性だと思われてしまいます。そうすれば婚約者の兄上の顔に泥を塗るようなもの。ジュリエッタ殿は兄上に恥をかかせるおつもりですか?」
「っ! いいえ! とんでもございませんわ! 私は陛下以外の方とは踊りは踊りませんわ!」
慌ててジュリエッタは返事をする。
セルシオに嫌われてしまっては元も子もない。
「では私は飲み物でも貰って来ます」
ジュリエッタはその場を離れて会場の隅に行き悔し気に拳を握る。
「ハリードルフが生きてる限りセルシオ様と踊りも踊れないとは……悔しい!」
ハリードルフへの憎悪がジュリエッタの中でさらに膨らんだ。
「ハリーみたいな男は初めてだわ。このお店の最後のお客がハリーで良かった」
マルシアとの踊りをたっぷり踊った俺はマルシアとお酒を飲んでいた。
「俺もマルシアから踊りを教えてもらって楽しかったよ」
俺はマルシアの口にチュッと口づけをする。
ああ、砂漠の国の女は最高だな。
いろんな国のいろんな女とヤレるなんて皇帝なんかやってたらできないもんな。
よし! もっといろんな女とヤルぞう!
俺はルンルン気分でお酒を飲んだ。




