101 オリヴィエに恋の想い出をあげてみた
「オリヴィエさん」
「いや、オリヴィエって呼んで」
オリヴィエは俺の首に自分の腕を回して口づけをしてくる。
最初は驚いた俺だったがそのオリヴィエの積極的な口づけに欲望が刺激される。
身体を反転させて俺の上に圧し掛かっていたオリヴィエを今度は俺が上になり押さえ込む。
その間もオリヴィエとの口づけは続けたままだ。
「はふん…ああ、ハリーさん…むんん…」
口づけの合間にオリヴィエは俺の名前を呟く。
俺は一度唇を離してオリヴィエの瞳を覗き込む。
「オリヴィエ。俺はハルシンまでしかオリヴィエと一緒にはいられないよ。それでもいいの?」
「ええ、もちろん。私ももうすぐ親の決めた相手と結婚するんです。だからこれは私の最後の恋なの。最後の恋の想い出をくださいな」
オリヴィエは再び俺に口づけをしてくる。
う~ん、オリヴィエはもうすぐ結婚するのか。
親の決めた相手ってことはオリヴィエ自身が好きな相手じゃないのかな。
俺だって周囲に自分の好きな女でもないジュリエッタと婚約させられて嫌だったからオリヴィエの結婚前に恋をしたい気持ちは分かる。
恋愛ぐらい自由にしたいよね。
でも俺の場合は恋愛というよりいろんな女とヤりたい欲望の方が強いんだけどさ。
オリヴィエが最後の恋の想い出が欲しいって望むんだからヤッちゃってもいいか。
俺の手はオリヴィエの上着にかかり上着を脱がせた。
オリヴィエの形のいい胸が現れる。
掌で揉んでみると肌がしっとりと掌に吸い付いてきた。
揉んでいるだけで気持ちがいい感触だ。
「おいしそうだね。いただきま~す!」
「あんっ!」
オリヴィエが甲高い声で啼いて身体をブルッと震わせた。
「やんっ! あんっ! そ、そんなに、いやあ~ん!」
「ふふ、嫌だって言っても俺にこうしてもらいたかったのはオリヴィエの方でしょ?」
身体を悶えさせるオリヴィエの身体を俺はたっぷり堪能する。
俺の手はオリヴィエの下半身を覆う下穿きにかかった。
そのまま下穿きをずり下ろす。
「オリヴィエ。もう感じてるみたいだけど俺が来る前に自分で慰めてたりした?」
オリヴィエは顔を真っ赤にして首を激しく横に振って否定する。
「あんんっ! そ、そんなこと、ない! してないのぉ~!」
「本当に? それじゃあ、確認するからね」
俺はオリヴィエの身体から下穿きを取り去る。
一糸纏わぬ綺麗な裸体が俺の前に現れた。
オリヴィエは恥ずかしそうにもじもじする。
「ふふ、触らなくても見ただけでオリヴィエが感じてるのが分かるよ。本当は一人でヤッてたんでしょ?」
「し、してない! そんなことして…あううっ!」
頭を振って否定するオリヴィエの身体を刺激してやる。
「あんっ! い、いやん! そんなしちゃ! だめ、だめえええぇー!」
「正直に言わないともっと意地悪しちゃうかもだよ」
「やだやだ! 変になっちゃう! なっちゃうのおおぉー!!」
「さあ、正直に答えて。オリヴィエ」
強い快感から逃げようとするオリヴィエの身体を押さえ込み俺はオリヴィエを責め続ける。
我慢ができなくなったオリヴィエは叫ぶように声を上げた。
「い、言うから!言うから、ゆるしてええええぇーっっ!!」
「さあ、言ってごらん、オリヴィエ」
「あんっ! し、してたの、ひ、ひとりでしてたのおおぉーっっ!!」
「よく言えたね、オリヴィエ。正直に言えたオリヴィエにはご褒美あげるね」
俺は自分の下穿きを緩める。
「こっちの方が指よりも何倍も気持ちいいと思うよ、オリヴィエ」
そしてオリヴィエの身体を抱く。
「あんっ! あんんっ!」
「ふふ、オリヴィエは俺が欲しかったんでしょ?」
「やんっ! や、やだ! そんなこと…ない…あううっ!」
「正直に言わないとお仕置きだよ、オリヴィエ」
「あああっ! そ、そんな、激しく!あんっ!だめえええぇー!」
「オリヴィエ、正直に答えて。俺が欲しかったんでしょ?」
「やあ! だめだめ! あんっ! ほ、欲しかったの! 欲しかったのぉー!!」
「ふふ、じゃあ、たっぷり俺を味わってね」
激しく責め立てるとオリヴィエは甲高い声で啼く。
「あ、あ、あああっ! イ、イッちゃう! イクうぅぅうぅー!」
甘い声で啼いてオリヴィエが絶頂を極める。
「はぁ、はぁ、もう、らめ…はぁ、はぁ…ゆるひて…」
オリヴィエは呂律の回らない声で俺に許しを請う。
「何を言ってるの? オリヴィエが欲しいって言ったんだからまだまだ俺を味わわせてあげるからね」
「ま、まっへ、まら、らめ…ひゃぁんっ! やんっ!」
再びオリヴィエの嬌声がテントの中に響いた。
俺がオリヴィエと楽しんでいた頃。
ローゼン将軍はフレーデルの酒場にいた。
「う~む、ハルシンまで行くちょうどいい隊商が見つからないなあ」
お酒を飲みながら呟くとローゼン将軍の隣りに座っていた片目に眼帯をした男が声をかけてきた。
「おや、もしかしてあんたはハルシンまで行く隊商を探してるのかい?」
「え? ああ、そうだ。ハルシンまで荷物持ちでもいいから雇ってくれる隊商がないかと思っているんだが…」
「それなら明日、俺が主人から頼まれた隊商がハルシンまで出発予定なんだ。だが、先ほど使用人の一人が足をケガしてね。手が足りなくてどうしようかと思ってたんだが良かったら俺があんたを雇ってもいいぞ」
「本当か!? ならお願いしたい!」
「じゃあ、明日、この裏の宿屋に来な。俺はジャルデル。あんたは?」
「ローゼンと呼んでくれ」
「よし、それじゃあ、よろしくな。ローゼンさん」
「ああ、よろしく頼む。ジャルデルさん」
ジャルデルはそう言うと自分のグラスのお酒を飲み干して酒場を出て行く。
「うむ、とりあえずハルシンまでの隊商が見つかって良かった。私ももう今夜は寝よう」
ローゼン将軍もお酒を飲み干し自分の宿屋へと帰って行った。




