表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
CASE0  作者: 入呼律
26/44

第二十六話

CASE217追加資料(アディショナルデータ)/意識機能の変化/小寺候樹(こでらこうき) 

以下、推測されるストーリー

2028年9月26日

目が覚めた。

瞬間に何が起きたかすべて思い出した。

僕がなぜ意識を失い、こうして長い間植物状態になっていたのか。

2018年9月26日

からっと晴れた日だった。別に曇りでも雨でもあの日について、天候の一切すら忘れない自信があるが、あの日の強い日差しはたとえ何事も起きない普通の日だったとしても当分は記憶から消えなかっただろう。ただそれとは別に、いい天気の日だった。

僕は家に帰る途中だった。スーパーに寄って、本屋に寄って、自分に必要なものと自分に運搬可能な量のちょうどいい際を狙った買い物をした後の。しかもそのときは、それに失敗した覚えがある。

横からの衝突ならよかった。

進学に合わせて免許を取った、僕とは人生単位でてんで無関係の大学生が運転する、もはやその車体にすらも酒気を帯びているかのような、正気の沙汰とは思えない運転をしていた白色の軽自動車に轢かれたとき、最後から二番目に思っていたことだ。

ちなみに最後は、洗剤が潰れちゃうな、だった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ