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ある神官の成長日誌 〜ジュール編・そのさん〜 37
「見えてる!! いろいろ見えてる!!」
バルナスは叫んでいた。
「僕の理性が持たないから!! せめて毛布を!!」
「きゃっ……」
ジュールが慌てて、毛布をひっつかんだ。そのまま、バルナスの上に倒れこみ、2人まとめて毛布で包んだ。
「だめだ……このままだと、夕食を食べ損ねる……」
バルナスはとても残念そうだ。
「続きは……晩御飯の……あとに……しませんか?」
ジュールの耳は、真っ赤だった。
「それ……作戦会議の……ことだよ……ね?」
「も、もちろん……ですよぉ……」
お前ら……。真っ赤な顔で見つめあうのは……やめなさい。
バルナスとジュールは、そそくさと夕食を済ませた。そのまま、借りている部屋に急ぎ戻った。
「ベッドは……逃げないぞー」
「もう少し、食べなくて……平気か? 体力……持つか?」
「な、生々しいんだけど……」
「若いのお……」
上から……レイブン。ドラナ。リリス。ガロンのセリフである。全員の視線が生暖かったことを、追記しておく。
部屋に戻った2人は……勢いのまま肌を重ねた。そのまま、疲れて抱き合いながら……寝落ちした。




