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杜の都のろくでなし〜人生いかにタコにスルメ〜  作者: 雪森蓮


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給料日ってある意味次の絶望の開始地点だよね(´;ω;`)

底辺作家が書く底辺生活者の話

大体実話。

Xに載せてる散文をまとめています。


長谷川奏、深夜一時。


コンビニのレシートを机に置きながら、

スマホの銀行アプリを確認する。


残高、千円ちょっと。


だが、僕は余裕の表情だった。


「……まあ、明日給料日だし」


ファミチキサンド。

エスタロンモカ。

ついでに買ったプリン。


全部、“今日だけ”だから問題ない。


むしろ二時間歩いた。

消費カロリー的にはプラスまである。


「全然いけるもん……」


誰に向けたのかも分からない言い訳を呟きながら、

僕はベッドへ倒れ込んだ。


翌朝。


アラーム。


「帰りてえ……」


半分死にながら会社へ向かい、

昼休み、

何気なく給与明細アプリを開く。


そして。


「……あれ?」


振込額を見た瞬間、

僕の思考が止まった。


「……少ない」


いや違う。


少ないんじゃない。


“前給”。


先月、

生活費が足りなくて申請したやつ。


完全に忘れてた。


「…………」


昼休みの休憩室。

僕は静かに天を仰いだ。


終わった。


いや、

終わってはいない。


ただ、

“今月が始まっただけ”だった。


そこへ海斗からLINE。


『給料日祝いで焼肉いこーぜ!!』


颯太。


『奏のおごりな( ̄ー ̄)ニヤリ』


「殺すぞお前ら!!!!」

気が向いたら読んでみてください。


カクヨムにも同じ話をのせてます。


よろしくお願いします。



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