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杜の都のろくでなし〜人生いかにタコにスルメ〜  作者: 雪森蓮


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理不尽は、だいたい金曜日にやってくる

底辺作家が書く底辺生活者の話

大体実話。

Xに載せてる散文をまとめています。


金曜日、朝。


今日は!

キンキンキラキラ金曜日!!!


今週もなんとか乗り切った!


まだ朝だけど!


起きて。

着替えて。

出勤したら。もう終わったカウントで間違いない!


(※違います)


今日の目標。


・行く


・昼は少し贅沢する


・帰りに発泡酒と美味しいおつまみを買う


・(出来れば)3話更新


・前給(猫)に週末ご馳走チュール付き猫缶


・気が向いたらあいつらに連絡する


よし!


明日と明後日は休みだ!


僕は意気揚々と家を出た。


チャリーン。


「(; ・`д・´)?」


財布から小銭が落ちた。


穴が空いていた。


なんで…

なんで出がけに。


僕は半泣きで財布の中身を回収し。


近くのダイソーで買ったビニールケースへ全部突っ込んだ。


金曜日だった。


そう簡単には終わらないらしい。



金曜日 昼


今日は早口メンズが担当だった。_| ̄|○


あの人、悪い人じゃないんだと思う。


でも。

わからないんだよ!!!


説明が!!!

早口で!!!

くどいんだよ!!!(´;ω;`)


「わからないところありますか?」


(・∇・)?


(ワカラナイトコロガワカラナイヨ)


ってなるんだよ!!!


「今それ言われても……」


ってこと言われるんだよおおお!!!(´;ω;`)


お昼休憩。


僕は我慢できずにベローチェへ向かった。


あそこのサンドイッチはうまいんだ。


サンドイッチとアイスコーヒー。

いつもより何倍も贅沢だ。


だが。


明らかに場違いだ。

いいんだ……


午後を乗り切るための燃料なんだ……


そう思いながら、


僕はサンドイッチにかぶりついた。



金曜日 夕方


っんだよおおお!!!


あのクソハゲ!!!!( ゜皿゜)キーッ!!


僕は憤っていた。


当然のことを案内したはずだ。

研修でも教えられた。


なのに。

あんのクソハゲ!絶許!!!


なんでも、僕の案内内容について、

根拠はどこだのなんだの。


いや……


研修でそう言われたと思うので……


しどろもどろで答えたら。


SVに確認。


結果。


僕の案内は間違ってなかった。

よかった。

と思った次の瞬間。


「積極的には言わないでくれ」


は?


は?


それおかしくないですか?


言いそうになった。


でも小心者の僕は。


「ハイ……」


しか言えなかった(´;ω;`)


ぼくのばかああああ



金曜日 夜


うーっす!


颯太が前給(猫)用の猫ベッドを持ってきた。


そしてその後ろから。


「ほい!ビール!」


海斗まで来た。


うん。


知ってた。


「会社でビンゴやって景品もらった!飲みに来るから置いといて!」


なんで?!((((;゜Д゜))))


二人は勝手に冷蔵庫へビールを押し込み、唐揚げやポテサラを並べて飲み始める。


「あー、気にしなくていいよ雪森大先生!執筆しとき!」


お前ら何様だよ!(´;ω;`)


こんな状況で書けるわけねぇだろ!


すると海斗が始まった。


「大体さー、奏さー」


あ、これ酔ってる。


「ポエムなんか書いてるからウケねぇんだって!世の中、転生と異世界だぜ?」


「うっせ!僕は書きたいもの書くの!」


「いやいやいや。お前、『螺旋階段のその下で』なんて書いてるから誰も読まねぇんだよー!

読んでんの俺らだけじゃね?。゜(゜^Д^゜)゜。」


「……オマエゼッタイコロス」


「まぁまぁ。巨匠には巨匠しかわからない話もあるんだよ!な?雪森大先生?」


「だからその名前で呼ぶな!!!」


なんだかんだ騒ぎながら花金の夜は更けていく。


僕はそれが嫌いじゃなかった。


とりあえずポテサラをつまみにビールを開けた。


プシュ!


気持ちのいい音がした。



気が向いたら読んでみてください。

カクヨムにも同じ話をのせてます。

よろしくお願いします。


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