想いは一つ「帰りたい」
底辺作家が書く底辺生活者の話
大体実話。
Xに載せてる散文をまとめています。
月曜日、朝。
外は気持ちよく晴れていた。
青空。
涼しい風。
絶好の通勤日和。
でも。
僕の心は、
この上なく澱んでいた。
「……帰りてぇ……」
まだ家だ。
なのに帰りたかった。
いつもの事だった。
もはやルーティン。
月曜日の挨拶みたいなものだ。
でも。
とりあえず五日。
五日間耐えれば。
また土日が来る。
前給に朝飯をあげる。
自分も水を飲む。
深呼吸。
「……よし」
全然よくない。
でも。
行くしかない。
僕はなんとか立ち上がり、
家を出た。
◆
月曜日、昼。
「うぐあああああ」
僕は既に疲れ切っていた。
今日からOJT。
それは知っていた。
覚悟もしていた。
でも。
普通。
もう少し。
ゆっくりやるだろ!!!
「なんだよもう……(´;ω;`)」
休憩室の椅子へ沈み込む。
カレーヌードル。
買い置きしていたやつだ。
お湯を注ぐ。
三分待つ。
待ってる間も疲れていた。
「…………」
向こうを見る。
一緒に入った女性陣。
まだロープレしていた。
「なんでだよ!!!!!(´;ω;`)」
僕だけ。
電話。
僕だけ。
実戦。
僕だけ。
瀕死。
納得いかなかった。
非常に納得いかなかった。
僕は半泣きでカレーヌードルを啜る。
向こう側では女性陣が。
なんとも言えない
生暖かい目でこちらを見ていた。
気が向いたら読んでみてください。
カクヨムにも同じ話をのせてます。
よろしくお願いします




