僕の変なTシャツは大体颯太のせい
底辺作家が書く底辺生活者の話
大体実話。
Xに載せてる散文をまとめています。
今日も18時できっちり終わった。
ビルを出たところに、
ドキンちゃんがあった。
半月ここへ通ってるのに、
「なんかあるな」
くらいにしか認識してなかった。
「……子供の頃、
見てたなぁ……」
そう思って、
思わず撫でた。
「(=゜ω゜)ノぃょぅ」
颯太だった。
「お前、
ニヤニヤしながらそんなの撫でてたら事案だぞwww」
「なんでだよ!」
「明日から“戦力外”じゃなくて
“事案くん”って呼ばれるぞwwww」
「お前のせいでもあるんだよ!!!(´;ω;`)」
颯太は悪びれる様子もなく言った。
「は?
お前に一番似合うシャツを選んでるんだぞ(・∀・)ニヤニヤ」
「ありがたく着ろよwww」
腹が立った。
非常に腹が立った。
なので。
帰りにエスパルの中華惣菜屋で、
20%オフの弁当を奢らせた。
「今日は寝坊したけど、
昼も夜も奢りだな!」
そう思うと、
少し嬉しい自分が悲しかった( ͡° ͜ʖ ͡°)
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颯太が選んだ惣菜は大量だった。
チャーハン。
ビーフン。
春巻き。
さらに。
酢豚。
エビチリ。
エビマヨ。
なんか肉とピーマン炒めたやつ。
ブロッコリーとエビ炒めたやつ。
「……多くね?」
僕が聞くと、
颯太は平然と言った。
「ああ、海斗も来るってさ!」
「ヤラレタ……」
結局また、
僕の部屋で三人晩飯になった。
「おー、
全然書けてねぇじゃんwwwww」
「最近更新ないもんねー!
事案くん!」
「うるせえ!
事案くん言うな!!!」
騒ぎながら食べていたら、
気づけば惣菜は全部消えていた。
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海斗も颯太も帰った後。
部屋は急に静かになった。
さっきまで騒がしかったのに、
今は冷蔵庫の音だけが聞こえる。
奏は机へ向かった。
パソコン。
起動。
「……少しだけでも、
更新したいな……」
疲れていた。
眠い。
でも。
完全に止めたくはなかった。
カタカタ。
少し書く。
また止まる。
考える。
少し書く。
そんな感じで、
なんとか一話。
更新した。
「はぁ……」
奏は管理画面を開く。
PV。
4。
「…………」
少ない。
最高でも、
一日二十とか。
そんなもんだ。
「……まぁ……」
でも。
0じゃない。
少なくとも。
誰か一人は見てる。
読んでくれてる。
「…………」
それだけで、
少しだけ勇気が出た。
奏はまたキーボードへ手を置く。
続きを書く。
たとえ。
見てるのが、
あいつらだったとしても。
気が向いたら読んでみてください。
カクヨムにも同じ話をのせてます。
よろしくお願いします。




