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杜の都のろくでなし〜人生いかにタコにスルメ〜  作者: 雪森蓮


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【人として踏みとどまった朝】春の放置スープを飲み干し、おちんぎん不要の世界を願う僕

底辺作家が書く底辺生活者の話

大体実話。

Xに載せてる散文をまとめています。


金曜日 朝


きんきんキラキラ金曜日。


……。


危ない。


一瞬、

別の「きん」が頭をよぎった。


人として踏みとどまった僕を、

誰か褒めてほしい。


まぁ。

僕も財布だけはキラキラと輝いていてほしい朝だ。


しかし。

窓の外はあいにくの雨。


ε-(´ー`*)フッ


どうせ僕の人生なんて、

そんなものさ……。

(´・ω:;.:…


気を取り直して、


春にしこたま買い込んだものの、

暑くなってそのまま放置されていたカップスープを飲む。


インスタントだし。

賞味期限はたぶん大丈夫。


……たぶん。


今日の予定。


【寝る】


なんだかやる気が出ないし。

雨だし。

こんな日は姫と一緒に寝るに限る。

・:*+.(( °ω° ))/.:+


スープを飲み干し、

スマホをちらっと眺める。


世の中は今日も金曜日らしくキラキラしている。


まあ、僕には関係ないけど。


僕は安物のベッドへ、

勢いよくダイブした。


休み、ばんざい。


◆


金曜日 昼


うとうとして。

少し起きて。


また、うとうとしていたら、

もうお昼を過ぎていた。


おやすみって

おやすみって

スヴァラスイ。


そして

寝ても寝ても眠い。

ちょっとお腹が空いたので。


ぽりぽり、と

海斗が置いていったベビースターをつまむ。


……。


また寝る。


動かなければ、

あまりお腹も空かない。

経済的かもしれない。


(・∇・)


このまま夜まで寝ていれば。


今日の食費、

浮くんじゃね?


そう思って。


僕はもう一度、

布団に潜り込んだ。


◆


金曜日 夕方


気がつけば、

今日ももう夕方だった。


何もしないまま終わる休日。


実に、

無に対して有意義な一日だった。


(´;ω;`)


せめて書き溜めすればよかった。


お金ないから買い物は無理だけど。


(´;ω;`)


あるもので作り置きくらい、

すればよかった。


(´;ω;`)


後悔とは。


いつも、

忘れた頃に僕を詰めてくる。


くそが。


僕は寝すぎてボケた頭を振りながら、

よろよろと起き上がる。


……。


とりあえず、

コーヒーを淹れた。


◆


金曜日 夜


とりあえず。


寝過ぎてぼんやりした頭で、

なんとか今日の更新を終えた。


明日からまた三連勤かぁ。


(´-ω-`)


……あ。


でも。


三連勤が終わったら給料日だ!!


(・∇・)


……。


てか。


冷蔵庫買ったし。

支払い、大丈夫かなぁ……。


非常に不安。


今月は何も起きず

休まず出勤して

前給できますように。


(手取りで払うことを諦める底辺派遣あるある)


まぁ。


今さら仕方ない。

男は諦めが肝心なんだ。


とりあえず。

来月も生きよう。


そのうち目が覚めたら


猫耳美少女になった姫と一緒に、

異世界へ転生してるだろう。


うん。


これだけ異世界転生が流行ってるんだ。


次こそ僕の番だ。


……たぶん。


明日こそ。


おちんぎんも。

支払いも。


考えなくていい世界へ、

行けるといいな。


(´;ω;`)



気が向いたら読んでみてください。

カクヨムにも同じ話をのせてます。

よろしくお願いします。


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