【残高4,000円の凱歌】あと5日、まだ戦える!~茹で素麺と日給いちまんえん~
底辺作家が書く底辺生活者の話
大体実話。
Xに載せてる散文をまとめています。
木曜日 朝
もくもく働け木曜日。
うっせーよ!!!
働きたくねーよー!
……。
ヽ( ´ー)ノ フッ
PVなんて今日も0。
頑張っても、
おちんぎんは日給いちまんえん。
財布の中を見る。
千円札が……
3枚。
いや。
4枚あった!!
(・∇・)
今日は10日。
給料日と、
前給できる日まであと5日。
いける。
たぶん、いける。
今日のお昼用に、
そうめんを茹でながら。
僕は謎の達成感というか、
高揚感というか。
「まだ戦える。」
そんな気分になっていた。
よし。
今日も日給いちまんえんを毟り取りに行くか。
僕は出勤の準備を始めた。
◆
木曜日 昼
そうめんを啜りながら、
外を見る。
天気いいなぁ。
今度はパンでも買って、
公園で昼飯もいいかもしれない。
ピロン。
LINEだ。
誰かと思ったら、
エオ嫁だった。
うす!
今度どこでもビューンで仙台行くかもしれん。
行ったらよろしく!
(`・ω・´)ゞ
……。
は?
何をよろしくするんだ。
まぁ、いいや。
何かあれば、
また連絡が来るだろう。
僕はそうめんの最後の一口を啜って。
そのまま忘れることにした。
◆
木曜日 夜
やっと終わった。
明日は休み!
明日は休み!!
今日最後のお客さんは、
ちょっとアレな人だった。
なんというか
なんというか
電話をかけてくる人たちに、
一つだけ言いたい。
腹が立つ日もあるだろう。
イライラして、
文句を言いたくなる日もあるだろう。
でも。
受ける側も、
同じ人間なんだ。
もし。
自分が。
自分の大切な人が。
知らない誰かに突然怒鳴られたら。
早口でまくし立てられて、
理不尽に責められたら。
きっと嫌だと思う。
……。
まぁ、いいさ。
今日は忘れよう。
姫を撫でてたら、
それでいい。
(´・ω・`)
明日は休みだし。
何か美味しいものでも食べたいな。
……。
颯太が持ってこないかな。
(・∇・)
気が向いたら読んでみてください。
カクヨムにも同じ話をのせてます。
よろしくお願いします。




