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杜の都のろくでなし〜人生いかにタコにスルメ〜  作者: 雪森蓮


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骨折と風邪とお金のない僕が、それでも笑って乾杯できた理由

底辺作家が書く底辺生活者の話

大体実話。

Xに載せてる散文をまとめています。


金曜日 朝


起きたら喉がバリ痛い。


(´;ω;`)


一晩中エアコンをドライにしていたからだろうか。


とりあえず水を飲み、

整形外科でもらっていたロキソニンを飲んでみる。


以前、伊能さん(仮名)が教えてくれた。


「ロキソニンは炎症を抑えるから、喉の痛みも少し楽になるよ」


……。


あの人。

歩く厚生労働省かもしれない。


少し楽になったところで、


今投稿している話をまた何話か更新する。


ま!

どうせまた誰も見ないんだけどさ!!!


……。


(´;ω;`)ブワッ


自分で言ってて虚しくなってきた。


_| ̄|○


でも。

誰か一人でもいい。

ちゃんと最後まで読んで、


「面白かった」


そう思ってくれる人がいたら

毎日更新してる意味は、きっとあるんだと思う。



金曜日 夕方


なーんか、やっぱり喉が痛いなぁ。


結局どこにも行かず、

YouTubeを取り憑かれたように見ていた。


晩ご飯……。

めんどいなぁ。


そう思った時だった。


ぴろん。


いつものグループLINEだ。


颯太


(=゜ω゜)ノぃょぅ


冷やし中華食う?

麺たくさんもらったんだけど。


食う!!!!!!!

絶対食う!!!!!


即答した。


海斗


。゜m9(゜^∀^゜)゜。ブハハハハハハハハ!!

雪森先生、必死だなwwwww


うるせえ!!!


タダなら何でもうまいんだよ!


颯太


へー。(¬_¬)

そんなふうに言うなら食わせてやんない。


颯太さまああああ!!!!!

冗談だよ。


じゃ、あとで行くわ。


海斗


俺も!

土産持ってく!

ちょっと遅くなるかもだから、二十時くらいまで待って!


颯太


あいよ。


( ゜Д゜)ゞ リョーカイ!!


(ΦωΦ)フフフ……


これで

晩ご飯を作らなくて済む。


それだけで、今日はもう勝った気がした。



金曜日 夜


ピンポーン。


颯太が晩ご飯を携えてやってきた。


「冷やし中華!」


「おー!」


「チャーシュー作ってきたよ。それからこれ」


ドン。


猫用カリカリの袋がテーブルに置かれる。


「おー! サンキュー!」


颯太は慣れた手つきで冷蔵庫を開けた。


「あれ? なんか生命力限界のカボチャあるぞ。これ使っていいか?」


「あー……」


そういえば今月、ほとんど自炊してない。


「いいぞー」


返事をすると、颯太はさっそく台所へ向かった。


しばらくして。


「みやげー!」


海斗がビールとガーリックポテトを抱えてやって来る。


「いいタイミング!」


颯太が自家製チャーシューをたっぷり乗せた冷やし中華を並べる。

隣には、自家製のタレ。

生命力限界だったカボチャは、立派な煮物へと進化していた。


海斗が買ってきたガーリックポテト。

冷えたビール。


そして。


「かんぱーい!!」


グラスをぶつける音が部屋に響く。


今月は本当に散々だった。


骨折して。

風邪をひいて。

お金もギリギリで。


それでも

こうして笑ってご飯を食べられる友達がいる。


だから、たぶん大丈夫。


そんな気がした。


今月も。

なんとか乗り切った。

気が向いたら読んでみてください。

カクヨムにも同じ話をのせてます。

よろしくお願いします。


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