骨折と風邪とお金のない僕が、それでも笑って乾杯できた理由
底辺作家が書く底辺生活者の話
大体実話。
Xに載せてる散文をまとめています。
金曜日 朝
起きたら喉がバリ痛い。
(´;ω;`)
一晩中エアコンをドライにしていたからだろうか。
とりあえず水を飲み、
整形外科でもらっていたロキソニンを飲んでみる。
以前、伊能さん(仮名)が教えてくれた。
「ロキソニンは炎症を抑えるから、喉の痛みも少し楽になるよ」
……。
あの人。
歩く厚生労働省かもしれない。
少し楽になったところで、
今投稿している話をまた何話か更新する。
ま!
どうせまた誰も見ないんだけどさ!!!
……。
(´;ω;`)ブワッ
自分で言ってて虚しくなってきた。
_| ̄|○
でも。
誰か一人でもいい。
ちゃんと最後まで読んで、
「面白かった」
そう思ってくれる人がいたら
毎日更新してる意味は、きっとあるんだと思う。
◆
金曜日 夕方
なーんか、やっぱり喉が痛いなぁ。
結局どこにも行かず、
YouTubeを取り憑かれたように見ていた。
晩ご飯……。
めんどいなぁ。
そう思った時だった。
ぴろん。
いつものグループLINEだ。
颯太
(=゜ω゜)ノぃょぅ
冷やし中華食う?
麺たくさんもらったんだけど。
食う!!!!!!!
絶対食う!!!!!
即答した。
海斗
。゜m9(゜^∀^゜)゜。ブハハハハハハハハ!!
雪森先生、必死だなwwwww
うるせえ!!!
タダなら何でもうまいんだよ!
颯太
へー。(¬_¬)
そんなふうに言うなら食わせてやんない。
颯太さまああああ!!!!!
冗談だよ。
じゃ、あとで行くわ。
海斗
俺も!
土産持ってく!
ちょっと遅くなるかもだから、二十時くらいまで待って!
颯太
あいよ。
( ゜Д゜)ゞ リョーカイ!!
(ΦωΦ)フフフ……
これで
晩ご飯を作らなくて済む。
それだけで、今日はもう勝った気がした。
◆
金曜日 夜
ピンポーン。
颯太が晩ご飯を携えてやってきた。
「冷やし中華!」
「おー!」
「チャーシュー作ってきたよ。それからこれ」
ドン。
猫用カリカリの袋がテーブルに置かれる。
「おー! サンキュー!」
颯太は慣れた手つきで冷蔵庫を開けた。
「あれ? なんか生命力限界のカボチャあるぞ。これ使っていいか?」
「あー……」
そういえば今月、ほとんど自炊してない。
「いいぞー」
返事をすると、颯太はさっそく台所へ向かった。
しばらくして。
「みやげー!」
海斗がビールとガーリックポテトを抱えてやって来る。
「いいタイミング!」
颯太が自家製チャーシューをたっぷり乗せた冷やし中華を並べる。
隣には、自家製のタレ。
生命力限界だったカボチャは、立派な煮物へと進化していた。
海斗が買ってきたガーリックポテト。
冷えたビール。
そして。
「かんぱーい!!」
グラスをぶつける音が部屋に響く。
今月は本当に散々だった。
骨折して。
風邪をひいて。
お金もギリギリで。
それでも
こうして笑ってご飯を食べられる友達がいる。
だから、たぶん大丈夫。
そんな気がした。
今月も。
なんとか乗り切った。
気が向いたら読んでみてください。
カクヨムにも同じ話をのせてます。
よろしくお願いします。




