35. 8月 お盆の日続き
ア〜、切り花…花袋もう一ついるかな?全ては入らないか?と考えながら、茎を持つためにクルット回してピッと、スキャン、花袋へ、ぎゅうぎゅうに無理やりツッ込む。仕方無い2つに分けて入れるか〜?シールを貼って、
「コチラへ置きますね~」
と、私は、お客サンが持ちやすいように、茎がお客サン側へ行くように、クルット回して切り花をズッズッ〜ツと、遠くのレジのテーブル、ギリギリへ置くのだ。まだ、まだ、もりもり、カゴがあるのだ。スペースがいるのだ。
グサッ‼
「ア〜⁉⁈”」
ほとんど同時に私も「ア〜”⁈⁉‼」
ドドドどーして、まだ、このレジにいたのだ⁇さっき会計が終わって、サービスカウンターへ案内しただろう⁇高齢者のお客サンだ。
「大丈夫ですか?すいません‼」
お尻の中に、イヤ違う‼さっき、花袋へ無理やり入れた、花の茎の先端が丁度、レジ前でお尻を突き出していた、高齢者のお客サンのお尻へグサッと入ってしまった。お客サンは大量の商品が重くて、カートを押すため、お尻を突き出して、踏ん張っていたのだ。お尻大丈夫ですか?とは⁇大きな声では言い難い。そばまで走って行って、小さい声でコソコソ
「大変申し訳ございません‼お·し·り·大丈夫ですか⁇」
まさか、買い物に来てこんな場所に、衝撃を受ける事故に合うとは、思わなかっただろう…少し、イヤ、かなり、恥ずかしそうに、コソコソ、
「大丈夫です」
でも、私だって心配だよ〜⁉お尻がレジの先端にあるなんて…思いもよらなかった。だから、2回ぐらい聞いた。その後、コソコソお客サンが私に話してくれた事は、オムツを履いて来たから、大丈夫だと言う事。えっ!オムツ…コソコソ話して正解だった。良かった〜!最強のガードだ。ありがとう。オムツ‼嬉しい。ケガ無くて‼
気を取り直して、次のスキャンに入るぞ!
アッ、今のやり取り見られた⁇この花、取り替えた方がいいのか?お尻に刺さってしまったので、取り替えますね〜⁇って伝えるか?でも、花に被害はないぞ!どうしよう⁇一応、お尻の衝撃に耐えうる、生命力にあふれた花だ。と伝えるか?聞くだけ聞くか?客をチラッっと見る。あまり興味なさそうだ?と考えていたら、ガッ‼シャ〜ン、手から、お線香を落としてしまった。コレはお線香じゃない。ボロボロ香だ。
「大変、申し訳ございません。すぐ、お取り替えいたします。」
ア〜もう‼お線香持って来なきゃ!花はいいや‼キレイだ。ボロボロ線香が最優先だ。誰か、助けてくれ〜
天の助けだ。今から、2人制になった。助かった。
まさかの、まだ続くお盆の日…
今日は残業だ…
お盆の日、長くなり、すいません。
一話完結予定が…




