7.時計に支配される
生活をしていると時計に支配されているかのように思う時があります。しかし、時計というのは時を計ることで生活を便利にする為の道具なわけです。
人間が時を支配する為に時計というのが存在するのに、逆に時計によって時に支配されているかの状況になるのは本末転倒な気がします。
見方によって実質が変わる訳ではないですが、それでも見方というのは大事だと思います。
時計によって時間に支配されている様に思うより、時計によって時間を支配するのだと考える方が個人的には良いんじゃないかと感じます。
時間というのは目に見えず、感覚で時を計るのは難しいものです。ストップウォッチを持って目を瞑り10秒をどれだけ正確に計れるか、というゲームに挑戦してみれば簡単に分かります。
目に見えない時間という概念をある種の方法で可視化し、支配する為の道具が時計である、そんな風に考えると少し時計に対する見方が変わるのではないかな、と。
普段の生活で何気なく使っている時計というのは、実は人間が時を支配する為の道具であって、けして逆に人間が支配される為の物ではない筈です。
「時計というのが、人間が時を支配する為の道具である」という思考は、私が自分で到達した思考ではありません。
ドラクエ7に登場するキャラクターのセリフで、上記の様な内容があったのです。そのセリフを読んで非常に感心して、記憶によく残っています。
ところで、ドラクエ7はネットで不評の声をけっこう聞くけれど私は大好きな作品です。何周しただろう。それなりにやった記憶があります。
もっとも、やり込みはしなかったのですが。
しかし、実際の生活だと本当に時間に追われるようなことが多いものです。朝の電車なんか、私はよく乗り遅れます。
……いや、それは少し誇張し過ぎました。
それでも、一週間に一度ぐらいは遅刻してしまう、そんな怠惰な人間です。
ちゃんと余裕をもって起きはするのだけど。
時間というのは不思議な概念です。本当に不思議なものです。
考えてみると、何が何だかさっぱり分かりません。
けれど漠然とイメージは持っています。そして、多くの人が共有するイメージがあります。何とも不思議なものです。
時間をどれだけ有効に活用できるか、というのは多くの人が直面する問題で、そして多くの人が挫折する問題な気がします。
少なくとも、私は挫折しました。
自分の持てる時間をどれだけ効率的に運用できるだろうか。




