61.電子書籍、紙の書籍
最近は電子書籍の勢いが本格的に増してきているように思います。
どちらが好きか、と言えば個人的には未だに紙の書籍が好きな立場ではあります。まあ、それはただ単に電子書籍端末を持っていなかったり、あまり本を読む習慣が最近はないからなのかもしれません。
図書館で技術書を読む機会が多いのですが、そういうのはやっぱり分厚くなりがちです。そして、そういう書籍というのは検索がしたいな、と思うことがよくあります。
そういう点からすると、やっぱり電子書籍は便利だよなあ、と感じます。それに、紙の書籍は誤りを訂正することなど、情報訂正が難しいものです。
電子書籍だと簡単に修正できるのでしょう、多分。
情報を新しくできる、という点は非常に大きいもので、やっぱり紙媒体の書籍よりも電子書籍の方が良いだろうと思います。
けれど、個人的には小説や物語の類の多くは紙の書籍でいいのではないか、とか思ったりします。
やっぱり紙ではなく、電子書籍という形を取るのであれば、それに特有の何かがあるべきだろうと思いますし、紙媒体を端末上で読めるというだけであることに、あまり魅力を感じない。
魅力を感じない、といのは少し誇張が過ぎるけれど、そこまでのメリットが見いだせない。
多くの本を携帯することが容易である、といのは大きなメリットの一つだとは思う。けれど、私の様にあまり本を読まない人間だと、それは大したモノじゃない。
それに、私は文庫サイズの本が好きです。あの形が好きで、あの大きさが何だか好きです。
とは言っても、書いても、私も電子書籍の方へと移行するだろうと思います。やっぱり便利ですし。
紙の本が消える未来はそう遠くないのではないかと思わなくもないです。
本もまた、旧世代の遺物と化すのでしょう。
ところで思うのですが、本というのは情報を蓄える媒体の一種であるのだから、それが紙媒体だろうが電子媒体であろうが、どうでもいい様な事である気がします。
本の体裁、表表紙、背表紙、紙の質、実態としての重さ、そこにそこまでの価値があるだろうか、なんてことを思います。
多くの場合は、その情報に重きを置くわけであって、その形に意味があるわけではない筈で。
文字を読むことが出来れば、それでいいんじゃないかな。
直筆から活版印刷へ。そして、印刷から電子書籍へと。
何かが変化するとき、確執というのは生まれるものなんだろう。




