60.過去に戻りたい気持ちはない
タイトル通りです。
過去に戻りたい気持ちはまるでないです。戻りたいと思ったことは今までに一杯あるけれど、最近は過去に戻りたいとは思わない。
別に今に満足しているわけではないし後悔していることも大量にあるけれど、それでもやっぱり過去に戻りたいとは思わない。
今まで歩んできた軌跡に対して、納得はしているのです。その時その時に下した自分の決断は、今からしたら馬鹿げているようなことも多いけれど、当時の自分からしたらそれが最良の判断だったのでしょうし。
それに、もしも過去に戻されたとしても恐らく私は同じ様な軌跡を辿ると思います。出来るだけ未来が今に収束するように、同じ様な行動を取るに違いない。
未来に対しても同様で、未来へと時間旅行をしたい気持ちもまるでないです。確かに遥か先にどのような社会が形成されているのか、ということに興味はありますが、それでもやっぱり未来に行きたいとは思わない。
22世紀にタイムトラベル出来るとしても、恐らく私はしない。そういう人間です。
過去を変えたい願望はなく、未来へと飛びたい気持ちもない。
引き出しからドラえもんが出てきたとしても、丁重に未来へとお帰り頂くと思う。
なんだかつまらない奴だなと思う人も居るかもしれない。けれど、一応これが私の本心ではあります。
今を生きて、未来へと行きたい。
過ぎ去った時は美しく、それを壊したくはない。
そんな風に思います。
個人的には、タイムトラベルは実現してほしくない概念です。古代文明、恐竜、偉人の詳細、様々なことを理解できるようになるかもしれないけれど、それでもやっぱり実現はして欲しくない。
もっとも、タイムマシンなど発明されることはないでしょうから、杞憂なんでしょうけれど。
過去は、変わらないからこそ。
未来は、何も分からないからこそ。
しかし、タイムトラベルという概念にはけっこう興味があります。色々と発生するパラドックスをどう解決すればいいのか、とかその実現機構とかに。
そもそもタイムトラベルを理解できるのか、と問いかけた書籍もありました。実現できるのかどうか以前に、私たちにそれを『理解』できるのか、と。
生きるということも、一種の時間旅行と捉えることも出来る気がします。過去から未来へと、ただ一方向の時間旅行。
今もこうして時間を旅している。




