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37.ノベルゲームを作ろうとした

 実際に作ったことがある。もっとも、ノベルゲームと言えるかどうかは微妙な代物だけど、まあゲームと形容することは可能な代物だったとは思う。


 15分程度で終わるボリュームだった。一週間ぐらいで出来上がって、フリーゲームのサイトに登録した。まあ、大してプレイはされませんでした。


 時間を掛けて、もう少し根気よく作ればもう少し面白いモノのになっただろう、そう思うけれど、自分はどうも我慢が出来ない人間だった。


 分量的にも内容的にもストーリーではなくあるワンシーンを表現した様な形だった。感想でもそう指摘された。


 作っていて思ったのは『面白いな』というよりかは『面倒だな』だった。以前にRPGを作ろうと思ったことがある。ウディタというRPGを製作できるフリーソフトをDLして作ろうとした。


 RPGというのは思いのほか製作するのが面倒で挫折しました。そして、RPGよりも簡単に製作できるノベルゲームを作る時にも挫折しかけました。


 ゲームを作りたい、そう思ったからゲーム製作をしようと思ったのですが、その思いはそこまで強くなかったのだな、と作り始めて感じた次第です。


 思っていたより時間が掛かる。


 想像よりも手間が掛かる。


 作る過程で面白さを感じなかったか、と言われればそんなことはなかった。けれど、やっぱり面倒だという気持ちの方が大きかった。


 それでも、やっぱりゲームを作りたいという気持ちは消えなくて、今でも朧気に作りたいと思っている。


 エッセイではなくて感想文みたくなってしまった。


 小説でもゲームでもイラストでも、頭の中にあるイメージを現実に実現することは意外と難しい。ハッキリとイメージしていると思っていても、実はけっこう詰めが甘いということはよくあります。


 頭の中で思い浮かべていること、というのは実に曖昧で不確かです。それを実現するというのはとても手間の掛かることで、時間の掛かることだけど、楽しいことだと思います。


 ……感想文ではない方向へと持っていきたいのですが、どうしても感想文の様になってしまう、困ったものです。


 思い浮かべたイメージを実現するのには、今では言葉とイラスト、音楽の三つが主流だけど、これからはそれに匂いと触覚が追加される時代が来るのですかね。


 そして理想形は、このサイトでも人気のVRにでもなるのでしょうか。


 VRMMOが実現したとしても、私は恐らくやらないかな。体を動かすことなく冒険できる、というのがゲームとかの良いところであると思いますし。


 もっとも、VRの中で体を動かす感覚というのがどういうものなのか、によるけれど。


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