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26.『小説家になろう』の思い出

 小説家になろうを初めて利用したのは、もう何年も前のことになる。当時は今と比べてそこまで賑やかで日の当たっている場所ではなかったと思う。あの時にランキング上位だった作品を今でも覚えている。


 一位を『自殺屋』という小説が長い間ランクインしていた様に記憶しているけど、どうだったろう。この小説は大好きだった。それと、何位だったかは忘れてしまったけれど上位だった『血鎖の支配』という小説も好きな作品でよく覚えている。こちらは既に削除されてしまっているけれど。


 今でもそうだけど、私はろくに小説を完結させたことがない。今までに完結まで書いた、と言えるのは僅かで、数万字程度を書いて放置している小説の残骸はHDD上に結構ある。当時の私が書いた小説は既にないけれど、数万字ぐらい書いて飽きてエタッてサイトから削除してしまった。


 当時のアカウントや作品を残していれば、と思うけれど仕方ない。ペンネームも忘れてしまった。でも中二病臭が漂うペンネームだったことは恐らく確かだと思う。


 初めて投稿した小説は千字に届くかどうかの掌編だった。朧気に内容は覚えていて、その時から自分の書く小説の方向性は変わらないのだな、と思う。少なくとも一人称の小説を書く時には、殆ど同じ様な雰囲気が漂ってしまう。それが手癖ではなく個性と表現できる代物ならいいけれど、果たしてどうだろう。


 ところで、感想を初めて貰った時は嬉しかった。嬉しかったのだけど、感想というのにどう返事をすればいいのか分からなくて、他の作者がどういう風に返信しているのかを参考にして書いた覚えがある。


 初めて登録したアカウントは、理由は忘れたけど削除してしまった。その後も、アカウントを削除しては改めて登録する、ということを繰り返して幾度か小説を投稿した。今にして思うと、我ながら何をやっているのだろうと思う。


 私は迷惑な利用者の一人かもしれない。


 その後も、大して感想を貰ったことはないけれど、それでも何度かは貰ったことがある。その度に、嬉しく思うと同時にどう返事をすればいいかな、と悩んでいた。


 今はもう、感想に返信をしない方針でいこうかな、と思っています。これを書いている今は投稿はしていないし、感想を一つも貰っていないので取らぬ狸の皮算用というやつですが。


 一応、誤解の無い様に言及しておくけれど、現在アカウントはこの1つしか所持していないです。


 それにしても、昔に比べると利用者数が随分と多くなったな、と思います。別に他意はなく、本当に多くなったなあ、と。ランキング上位のアクセス解析を見ると、『ひえぇ』と思います。


 多くの人に見られるようになると、重圧も凄そうですよね。


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