ep.15 好きだった─
私は、もう疲れたから…家に帰った。シェアハウスだ…2年の時はシェアハウスの様な状態だっただけで、今はシェアハウスだった。
「ただいま」
私は、『春華』の状態で帰ってきた。この姿だと…『露』として居なくて良いから。
レミリアは、1人で行動すると言った。
「え…」
「う、そ…!?」
「お兄ちゃん!」
ルーミアが私に抱きついてくる。
「良かった…お兄ちゃんが居なくなって……寂しかったんだよ?」
「ルーちゃん…?その人って?お兄ちゃんって、保健室の時のあの人じゃ…」
霊は、ルーミアにそう聞く。
「あぁ……それは…話すと長いし何もわからないけど…この人もお兄ちゃんだよ?同一人物」
「…女装?まりちゃんみたいに」
「ううん…性転換・任意で性別を変えれるっていう属性の人間辞めてるであろうお兄ちゃん」
「あはは…酷くない…?」
私は、ルーミアの言葉に大ダメージを負わされた
「…あれ?さとりと涼七は?」
「さとりは…」
ルーミアは、さとりの部屋の方向を指差し
「お兄ちゃんが居なくなってからあそこで籠もってるよ」
「え…」
「お兄ちゃんのせいで、さとりが学校にも行かなくなったんだよ…?」
「っ…はい……謝ってくる。許してくれないだろうけど」
そして、私はさとりの部屋に向かった
さとりの部屋に私は入った
「さとり…?」
「っ…!!??」
「…つゆ…!!」
さとりが、私に近寄ろうとして…ベットの上に倒れる
「大丈夫…?」
どうすればいいか分からず、私はその場で立ち尽くす
「何処かに行かないで…もう…何処にも…」
「分かった…」
そして、さとりに近づいた時に
「ねぇ、涼七知らない?一昨日から帰ってきてなくて…」
「え?知らないよ…?」
「そうなんだ…うん…分かった…」
さとりは、私を抱き寄せて
「何か言って…」
何かに戸惑いながらも、
「好きだったよ」
一ヶ月ぶりにここを更新




