ep.16 優しくないその言葉
一ヶ月前から更新してなかった…(苦笑)まぁ、これ自分で書きにくくしちゃったし…
「…だったって、何?」
さとりが私にそう怒ったように言ってくる
「今は、好きじゃないの…?」
「さとりを好いていたのは、男の時の自分であって…今の自分じゃない…」
「なにそれ…露は露なのに…春華の姿でも露は─!」
「そうでもしないと─!私が壊れる…何も…背負わなくて済む…」
私のその言葉にさとりは、目を見開きながら少し俯く
「優しくないよ…それ…優しくないよ……その言葉…なんで、一人で背負うことが前提なの…」
さとりは、私の肩を優しく掴んで
「私たちも背負えばよかったのに…!背負わせてくれたら、私は…」
そのさとりの言葉は、
「…そうだったのかな…私…間違ってたのかな…」
私は、さとりに寄りかかるように力を抜き
「ごめん…」
そんな時、こいしが割って入ってくる
“…良かったね、お姉ちゃんと仲直りできて”
こいしの声が僕にしか聞こえないのは分かっているはずなのに
「…こいし、だよね?」
どうやって分かったのだろうか、さとりがそう言ってきた
「う、うん…なんで」
「こいしが出てきている時の露って前から…だけど、私の時と少し違うから…あ、勿論…浮気じゃないのは分かってるよ…!」
さとりが言うにはそうらしい…私は結構そういうのが出やすいとさとりの言葉で分かった
“…まぁ、そうだね。”
こいしまでそんな事を言ってくる
「そうなんだ…」
そう、納得する私にを見ながらさとりは何故か悲しそうなそして、憐れむような顔をしていたのだった




